とある飛行機好きの生活向上ブログ

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陸マイラーとは? 飛行機に乗らずに大量のマイルを貯める方法(2020年版)

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皆さんは「陸マイラー」と呼ばれる人たちがいることをご存知ですか?


(※2020年からポイントサイトを利用したマイルの貯め方が大きく変化しました。当記事は執筆時点で最新の情報を反映し、2020年1月以降有効な内容となっています。)

 

陸マイラーとは?


「陸マイラー」というのは一言で言えば、「飛行機に乗らずに主に“陸”で航空会社のマイルを貯めている人」のことです。

 

航空会社には大きく分けて以下の二つがあります。

 

  • レガシーキャリア(フルサービスキャリア)
  • 格安航空会社(ローコストキャリア、通称「LCC」)


前者は日本で言うところの全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)のことであり、後者はANA傘下のピーチ・アビエーション(Peach Aviation)やJAL傘下のジップエア トーキョー(ZIPAIR Tokyo)なんかのことです。


レガシーキャリアには基本的にフリークエントフライヤープログラム(略して「FFP」、「マイレージプログラム」とも呼ばれる)というものが存在し、その会社の飛行機に乗ることで飛行距離やチケットの予約クラスに応じた「マイル」を貯めることができます。


そしてこのマイルは「特典航空券」と呼ばれるチケットに交換することができ、無料(※税金やサーチャージの支払いが必要になる場合もある)で飛行機旅を楽しむことができるシステムになっています。


一方LCCは、そういった制度を設けない代わりに、極力運営コストを削って安価な飛行機旅を可能にしてくれています。


どちらにもメリットはあるわけですが、LCCのチケットというのは基本的には全て有償航空券、つまりお金を払って購入するタイプのものであり、それ以外の方法で入手することは一般的には不可能です。しかしながら、レガシーキャリアのチケットであれば、マイルを貯めることにより間接的に無料で入手が可能です。一般的に言ってサービスの質はレガシーキャリアの方が上ですから、お得に利用可能なのであれば当然そちらの方が嬉しいわけです。


ということで以下、飛行機に乗らずして、つまりお金を極力かけずにレガシーキャリアのマイルを効率よく貯める方法についてご紹介したいと思います。


なお、私はANAのマイルを主に貯めていますから、以下はANAマイルに関するものとなります。しかしながら基本的な要領はJALでもほぼ同じですから、以下を理解すればJAL派の方も簡単に大量のマイルを貯められるようになるはずです。

 

効率よくマイルを貯める方法


早速本題に移りますが、マイルを貯めようと思ったら、もちろん最も有効なのは「出張の際に毎回同じ航空会社のチケットをマイル還元率の高いクレジットカードで購入すること」です。要は、出張族の日本人の場合、ANAかJALのどちらにするか決めて、一旦決めたら毎回その航空会社を利用して獲得マイルが分散しないようにし、マイルベースでの還元率が高いクレジットカードで決済するようにすればOK、ということになります。ただ、言うまでもなく、この方法はもちろん空路による出張の多い人しか利用できません。


出張利用のない、もしくは少ない人が効率よくマイルを貯める方法は以下の二つに限られます。

 

  • ポイントサイトの活用
  • クレジットカードによる決済


前者は、インターネットによってアクセス可能ないわゆる「ポイントサイト」を利用して「案件」をこなし、当該サイトにおけるポイントを貯め、そのポイントをマイルに交換する方法。後者はクレジットカードで日常生活における様々な決済を行い、マイルを直接貯める、もしくは、クレジットカード発行会社固有のポイントを貯め、それをマイルに交換する方法です。


大切なのは、「これらの方法を併用すること」です。カード決済による方法を軽視している陸マイラーもいますが、「取りこぼさない」ことが陸マイラーの鉄則です。


それでは、以下順番に見ていきましょう。

 

ポイントサイトの活用


少々流れが複雑ですが、実践する際には是非当記事を確認しつつ試してみていただけたらと思います。


まず概要を説明しますが、「ポイントサイト」と言っても色々あり、それぞれのサイトごとに特色がありますし、貯まるのはあくまで各サイト固有のポイントです。ですから、ポイントを貯めた後には必ずマイルへの「交換」が必要になります。


マイルへの交換ルートですが、「ポイ探」(http://www.poitan.net/)というサイトを利用すると簡単に確認ができます。


例えば、「ハピタス」(後で詳述します)という有名ポイントサイトで貯めた「10,000ポイント」を「ANAマイル」に交換するための方法を調べてみると、以下のような結果が表示されます。

 

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つまり、ハピタスのポイントを最も効率よくANAマイルに交換(10,000ポイント -> 7,500マイル)するためには、まずハピタスポイントを「.money(ドットマネー)」というポイントサイトのポイントに交換し、次に東急グループの「TOKYU POINT」に交換し、それをさらにANAマイルに交換すればOKということになります。


若干冗長に思われるかもしれませんが、慣れれば全く苦にはなりません。陸マイラー活動(ポイント活動、略して「ポイ活」とも言う)は基本的に以下の流れですから、これをひたすら繰り返すだけと言えます。

 

  1. ポイントサイトで案件をこなす
  2. ポイントサイトのポイントゲット!
  3. 「交換ルート」に従って交換
  4. マイルゲット!


なお、ポイントサイトのポイントは現金への交換も可能ですから、マイル獲得に興味のない方にとっては「効率のよいお小遣い稼ぎ」の方法になり得ます。マイルに交換すべきか現金に交換すべきか、という問題に関しては後ほどご説明します。

 

ポイントを貯める方法


それでは次に、ポイントサイトを用いたポイントの貯め方についてですが、ポイントサイトのポイントは各種「案件」をこなすことで獲得可能です。代表的な案件としては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • クレジットカードの新規発行
  • 銀行や証券会社の新規口座開設
  • オンライン通販サイトの利用
  • オンライン予約サイトの利用
  • モニター案件の利用


案件は山のようにあるのですが、条件を満たした際に得られるポイント数はピンキリですから、やはり「大型案件」を狙うのがベストです。その際に鍵となるのはやはり「クレジットカードの新規発行案件」です。当該ポイントサイト経由でクレジットカードの入会申し込みをすることにより、数千円相当のポイント(数千マイルに相当)が得られるケースが多いです。ただ、「入会後3か月以内に1,000円以上決済」等の「条件」が付いているケースが最近は多いので、利用する際にはよく確認することをお勧めします。年会費が無料のカードもありますから、そういった案件を狙えば出費ゼロでポイントの獲得が可能です。


「口座開設案件」に関しては、基本的にはそのポイントサイト経由で口座を開設するだけですから、やはり出費ゼロで済むケースが多いです。ただ、FX(外国為替証拠金取引)口座の開設案件などには、「一定期間内に一定量以上の取引」が条件として課されている場合がありますから、そのあたりをよくチェックした上でトライしてみてください。


各種「オンラインサイトの利用」に関してですが、これは要は、通販サイトや予約サイトを利用する際に、当該ポイントサイト内のリンク経由でアクセスすれば良いというものです。


例えば「ハピタス」であれば、こんな案件があります。

 

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楽天市場で買い物をする際に、こちらに表示されている「ポイントを貯める」というボタンを押して楽天のサイトにアクセスすると、買い物をした際に購入金額の1%相当分のポイントを当該ポイントサイトで獲得できます。


「たった1%!?」なんて思われるかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」なんていう言葉もある通り、案外バカにはできませんから、「もらえるものはもらっておこう」という意識で活用することをお勧めします。


ちなみに、個人的に気に入ってよく利用しているのはこちらの案件です。

 

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私は海外のホテルを予約する際によく宿泊予約サイトの「Booking.com」を利用しているのですが、ポイントサイト経由で予約をすれば「宿泊代金の4%」がポイントとして得られます。旅行が好きな方であれば、利用しないのは勿体無いですね。


ちなみに、こういった案件を利用する際には、「利用(予約や購入)の度にポイントサイト上のリンクからアクセス」する必要がありますから気をつけてください。私の場合、まずは通販サイト等にwebブラウザの「お気に入り」からアクセスして購入する商品を決め、その後でポイントサイト経由で再度アクセスして実際に購入するようにしています。


次に「モニター案件」ですが、これは「指定された商品を購入してアンケートに回答」したり、「指定された飲食店を利用してアンケートに回答」したりといったような類いのものです。「消費した額の一定割合がポイントとして獲得可能」であるケースが多いです。この「一定割合」なのですが、50%くらいであることはざらですし、中には100%なんていう案件もありますから、その商品やお店に興味があるのであれば、積極的に利用するべきです。次々に新しい商品やお店が案件として登場しますから、長期的にポイントを獲得し続けるための鍵となります。

 

お勧めのポイントサイト


ここまで説明したら、あとはもう実践あるのみです。初心者の方は、無料ですからとりあえずポイントサイトに登録し、どんな案件があるのか確認してみると良いかと思います。


利用すべきポイントサイトに関しては、まずは以下の2つのサイトの利用から始めてみてはいかがでしょうか?

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

 

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ

 
これら2サイトは、陸マイラーなら確実に登録済みの超有名サイトです。
特に「ハピタス」はサイトデザインがわかりやすく私も気に入って利用しています。「ちょびリッチ」に関してはモニター案件が充実しています。2サイトとも上のリンクから無料で登録が可能ですから、まずは登録を済ませた上で案件を是非チェックしてみてください。

 

ベストな交換ルート


ポイントサイトに関する説明を終えたところで、ポイントからマイルへの「交換ルート」に関してここで少し補足説明をしておきたいと思います。


上の方に貼った「ポイ探」での検索結果を見ればわかるわけですが、ポイントサイトのポイントをマイルに交換するためのルートには幾つかあり、交換効率も様々です。実は昨年までは、「シンプルで楽だけれど交換倍率の低いルート」や「複雑だけれど交換倍率の良いルート」、「特殊な条件をクリアする必要のあるルート」等色々とあったのですが、当記事執筆時点、2020年1月時点では状況はかなりシンプルです。上の方でご紹介した「.money(ドットマネー)」と「TOKYU POINT」を経由するルート(「TOKYUルート」と呼ばれている)が明らかにベストな選択ですから、これ一択だと考えておけば問題ないかと思います。また状況が変わった際には、適宜当ブログでもご紹介したいと思います。


「TOKYUルート」では、以下の順番で各種ポイントをマイルに交換することになります。

 

「各種ポイントサイト」->「.money(ドットマネー)」->「TOKYU POINT」->「ANAマイル」

 
「TOKYU POINT」までは等価交換、「TOKYU POINT」から「ANAマイル」への交換は「0.75倍」となるため、全体で「0.75倍」での交換となります。つまり、10,000円相当分のポイントが7,500マイルになるということです。


従って、次のセクションで説明しますが、10,000円の方が価値があると思えばポイントサイトから直接現金に交換していまえばいいし、7,500マイルの方が価値が高いと思えばこのルートに乗っかればいいということになるわけです。


なお、「TOKYUルート」での交換には、各種ポイントサイトのアカウント(※全て無料で作成可能)以外に「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」というクレジットカードの作成が必要ですから、この点だけ注意なさってください。

 

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このカードの保有には維持費として「年会費2,000円+税」が必要になるのですが、初年度は年会費無料ですし、入会時と毎年の更新時に「1,000マイルのボーナスマイル」がもらえますから、マイルを貯める目的で保有する分には年会費は決して気にはならないはずです。


ちなみに、このカードもポイントサイトの案件になっていますから、新規入会の際にはポイントサイトを経由するのをお忘れなく!

 

マイルに交換? 現金に交換?


それでは次に、「ポイントサイトで貯めたポイントのマイルへの交換は、現金への交換よりも本当に得なのか?」という問題について考えてみたいと思います。


これに関しては、はっきり言って「1マイルの価値」次第です。
一般的には、以下の記事でも考察しましたがANAマイルに関しては「1マイル=2円」と言われています。

 

superflyer2015.hatenablog.com

 

sfcmiler.hatenablog.com


リアルな話を少しすると、実は私は貯めたANAマイルは国際線のエコノミークラス特典航空券の発券に使うことが多いです。その場合時期にもよりますが、だいたい「1マイル=2~3円」の価値で使用した計算になっています。ですからまあ、国際線の特典航空券として利用すれば、「1マイル=2円」の価値は最低でもあると言えるのではないでしょうか。国内線の特典航空券として消費する場合は、時期や路線によっては2円を割る可能性は十分あります。逆に、国際線のビジネスクラス特典航空券として消費するのであれば、「1マイル=5円以上」の価値になることも決して少なくないです。


貯めたマイルをどう使うかは人それぞれですから何とも言えませんが、交換倍率「0.75倍」でポイントサイトのポイントをANAマイルに交換したとして、「0.75倍×2円=1.5円」ですから、「1ポイント=1円」で現金にするよりは得ということにはなります。ただ、現金に交換して、そのお金で格安航空会社(LCC)のチケットを購入するというのがコスパ的には最も優れていると言えなくもないので、まあ難しいところかなと。「陸マイラー」と一言で言っても様々なスタイルがあります。「年に1度ビジネスクラスでハワイに行きたい」という人がいれば、「LCCのセールを利用して年に何度もアジア旅行を楽しみたい」という人もいるわけです。

 

クレジットカードによる決済


それでは次に、ポイントサイトの話からは離れ、「クレジットカードによる決済」でマイルを貯める方法についてご紹介したいと思います。


話自体はシンプルで、「現金ではなくマイル還元率の高いクレジットカードで決済!」ということです。とにかく現金決済ほど勿体ない決済方法は他にありません。コンビニでアイスクリーム1つ買う際にもクレジットカードで支払う癖をつけましょう。最近ではサインの必要がないお店も多いので、財布の中の小銭を弄るよりもスマートです。「ID」等の非接触型の決済方法もいろいろとありますしね。


なお、最近ではペイペイ等のスマホ決済も充実してきましたから決済の選択肢は以前よりもだいぶ増えました。手短に言うと、特定の決済手段における「20%還元」のような特別なキャンペーン中であればマイルのことは忘れてそちらに乗った方が得です。ただ、それ以外の「100円決済するごとに1円相当のポイント」のような場合であれば、マイルを貯めることを優先した方が良いかと思います。


持つべきクレジットカードは、基本的には「ANAカード」もしくは「JALカード」です。100円あたり1マイル貯まるカードであれば、上述の通り「1マイル=2円」として、最終的な還元率は「2%」になります。もしあなたが貯めたマイルを国際線のビジネスクラス特典航空券の発券に使うということであれば、この還元率は「5%」を超える可能性も高いです。


また、ANAカードやJALカードには「特約店」というのがあり、指定のチェーン店等で利用するとボーナスマイルが加算されますから、詳しくない方は公式サイトの情報をチェックしてみると良いかと思います。


なお、もしあなたが上質なホテルステイにも興味があるのであれば、私がメインカードとして愛用しているこちらのカードの所有を強くお勧めします。

 

sfcmiler.hatenablog.com


こちらのカードで100円決済するごとに3ポイント貯まる「マリオットボンヴォイ」のポイントは、6万ポイント分まとめてマイルに交換することで、「60,000ポイント=25,000マイル」になります。つまり、「100円決済するごとに1.25マイル」ですから、「1マイル=2円」として、最終的な還元率は「2.5%」にもなります。これは本当にすごいことです。要は、ANAカードやJALカードよりもこのSPGアメックスカードの方がマイル還元率は高いのです。


ですから、「特約店ではANA(JAL)カードで決済」、「その他はSPGアメックスで決済」というのが賢い使い分けです。私ももちろんそうしています。


ちなみに、こちらのカードに関しては上に貼ったリンク先の記事にある通り、既存会員の紹介で入会すると大きなメリットがありますから、新規入会の際にはこの紹介制度の利用をお忘れなく! もちろん私が紹介させていただくことも可能ですから、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。(※連絡先:twlemontea@gmail.com)

 

終わりに


以上説明がだいぶ長くなってしまったことからも容易に想像できるわけですが、「うわぁ〜なんかめんどくさそう、、、」なんて思われた方もいるかと思います。私だって、先日母に一生懸命説明しましたが、「そんな訳のわからないことを考えている暇があったら真面目に仕事をしなさい!」と怒られました。私の親ほど高齢でなくても、同じようは感じの現代人は決して少なくないと思います。


いいですか、皆さん。我々は情報強者として賢く生きましょう。
陸マイラー(ポイ活)という名のこのビッグウェーブ、絶対に乗るべきです。
個人的には、人によっては最終的にマイルに交換する必要はないと思います。現金に交換でも全く問題ないので、とりあえずポイントサイトだけは絶対に活用すべきだと思うのです。


最後に、私がここでどれだけ頑張って説明をしても私の次のフライトの座席がエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードされるわけでも何でもありませんが、少しでも皆さんの日常生活が豊かになるお手伝いができたのなら、数時間かけてこの記事を書いた意味もあるのかなと思っています。


それでは、お互いにポイ活及び陸マイラー活動を楽しみましょう。
もしかしたら、いつか空の上で隣の席になったりすることがあるかもしれません。その際には、ぜひ一杯やりながら陸マイラー談議に花を咲かせましょう。