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(宿泊レポート)ロシアのサンクトペテルブルクにある「Park Inn by Radisson Pulkovskaya Hotel & Conference Centre St Petersburg」

今回はロシアのサンクトペテルブルクにあるラディソン系のホテル「Park Inn by Radisson Pulkovskaya Hotel & Conference Centre St Petersburg」のご紹介です。

 

ホテルの場所


まずはホテルの場所ですが、ロシア連邦(Russian Federation)のサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)という都市にあります。

 

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モスクワの北西ですね。ちなみに、現地でロシア人に何度も発音をチェックしてもらったのですが、あえてカタカナで書くと「サンピチルブールグ」みたいな感じです。


今回ご紹介するホテル「Park Inn by Radisson Pulkovskaya Hotel & Conference Centre St Petersburg」は街の中心部の南側にあり、空の玄関口である国際空港の近くに位置しています。

 

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ホテルの南西にある「プルコヴォ空港(Pulkovo Airport)」から約10kmくらいの距離にあり、タクシーで15分かからないくらいです。なお、この空港のIATAコードは「LED」なので発光ダイオードと覚えておけば良いかと思います。ホテルの徒歩圏内に地下鉄の駅があるので、街中へのアクセスは地下鉄を利用するのが楽だと思います。あと、なぜかホテルの周囲にはやたらと寿司屋が多かったです。

 

ホテル紹介


今回ご紹介する四つ星ホテル「Park Inn by Radisson Pulkovskaya Hotel & Conference Centre St Petersburg」(以下「パークイン」)は「カールソン・レジドール・ホテルズ(Carlson Residor Hotel Group)」というアメリカに本部がある世界的ホテルチェーン傘下のホテルです。


フラッグシップブランドは「ラディソン(Radisson)」なのですが、このチェーン自体が日本では全然知名度がないので知らない人も多いかと思います。日本では成田に「ラディソン成田」があるだけです。しかしながら、一歩海外に出るとこのグループ傘下のホテルはたくさんあり、ロイヤルティプログラムも充実しているので興味のある方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。


ホテルの外観はこんな感じ。

 

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さすが広大な国土を抱えるロシア。もちろんサンクトペテルブルクの街中の観光もしましたが、全体的に高さ控え目で横に長い建物が多かったです。


チェックインを済ませ、部屋に移動すると、、、

 

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私はいつだって一人旅かつ貧乏旅行ですから今回利用したのも最も安い部屋でしたが、この赤い感じはなかなか新鮮でした。

 

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巨大ホテルグループ傘下のチェーンホテルですから、赤い以外はまあ普通と言えば普通ですね。良くも悪くも特別個性はありませんが、バスタブもありましたし、全体的に快適に過ごすことができました。

 

食事


今回は素泊まりのプランで予約をしたのでホテルのレストランは利用していないのですが、ルームサービスを利用したので簡単にご紹介したいと思います。


自称ルームサービス研究家である私にとっては、いわゆるシティーホテルを利用した際には兎にも角にもこれが楽しみです。宿泊費以上にこれでお金を使うことも少なくありません。綺麗に盛り付けられたまともなレストランの美味しい食べ物が電話一本で運ばれてくるなんて、こんな贅沢は他にありませんからね。

 

sfcmiler.hatenablog.com


ということで、この日に選んだ品々はこちら。

 

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左に写っている料理が何かわかりますか?

 

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これが「ビーフストロガノフ」です。メニューにこれを見つけ、「まさかロシアでビーフストロガノフが食べられる日が来るとは、、、」とテンション激上がりで注文したわけですが、思っていたのと外観が結構違って驚きました。半分以上ポテトでしたしね。


ただ、これがものすごく美味しかったんです!!!


肉には旨味が凝縮されていて、ポテトの素朴な塩気とのハーモニーが最高でした。お酒との相性も抜群。やはり本場は違うなと思い知りました。


もう一品はお酒のつまみ用に注文したオリーブ。

 

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私はオリーブが大好きなのですが、今回のも美味しかったです。赤ワインとの相性が本当に最高なんですよね。


なお、上の写真に写っていますが、ここに泊まったらビールは絶対に注文すべきだと思います。ホテルの1階に大きなビアレストランがあるのですが、ルームサービスでもそこのビールを楽しむことができます。ペットボトルに入れて持って来てくれるので、最初に見た時はちょっと面食らいましたが、キンキンに冷えていて炭酸ガスも抜けておらず大変美味しく飲めました。


写真を見ているだけで、またこれを味わいたくて仕方なくなってきます。本当に素晴らしいひと時が過ごせました。

 

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また、別の日にはこんな料理を試してみました。

 

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何を注文したかと言うと、、、

 

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ソーセージとカルボナーラ。全然ロシアとは関係ありませんが、もうこんなのビールに合わないわけがありませんよね。ラフな格好でこういうのをつまみながらダラダラとお酒を楽しむ時間が私は一番好きです。あ〜生きてて良かった!なんてしみじみと感じました。

 

終わりに


ということで以上、今回はサンクトペテルブルクにあるパークインの紹介でした。


詰まる所、ルームサービスを頼んでお酒飲んでハッピーでしたというだけの話なのですが、いやぁ〜やっぱり旅はいいですよね、本当に。


コロナ禍で旅行どころではないわけで、私も外出自体を極力控えているため、気付けば昔撮った写真を眺めることがすごく増えました。旅行というのはもちろん最中が一番楽しいわけですが、帰って来た後も現地で撮った写真や動画、美術館や博物館のチケットの半券やパンフレットを眺めて思い出すことで再度楽しめるんですよね。


サンクトペテルブルクで著名なピアニストの演奏を聴いたのですが、あの日以来ラフマニノフばかり聴いています。これも旅のおかげ。旅は時に人生に彩りや潤いを与えてくれるんですよね。


飛行機に飛び乗って再び見知らぬ地を踏める日を心待ちにしつつ、今夜も思い出の中で過ごそうかなと思います。