少し前の搭乗ではありますが、東京から韓国のソウル経由で台湾の台北に行ってきましたので、その時の模様をざっとご紹介したいと思います。
成田国際空港
今回の出発地は成田空港。ということで、京成スカイライナーで上野から空港へと向かいます。
成田エクスプレスもそうですが、日本のエアポートエクスプレスは本当に快適ですね。ちなみに、台湾にはこんなのがあります。
空港に到着したらチェックインカウンターへ。今回はソウル経由で台北まで行くのですが、ソウルまではアシアナ航空、そこから台北まではタイ国際航空を利用します。
アシアナ航空のカウンターでチェックインが済んだら、早速制限エリアへ。私は全日本空輸(ANA)のSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っていてスターアライアンスゴールドメンバーなので、ここの空港では「GOLD TRACK」という優先ゲートにて保安検査を受けることができます。
もしあなたがまだANAの上級会員でないのなら、「陸マイラー」になってお金をほとんどかけずに上級会員資格を獲得することが可能です。
出国審査を済ませた後は、やはり上級会員資格にて利用可能なANAラウンジへ。
午前中のフライトだったのですが、誘惑に勝てず、つい飲んでしまいました。
日本を離れるとなかなかラーメンを食べる機会がないので、食べ過ぎかなとは思いましたが、シメにとんこつラーメンもいただいちゃいました。
今ふと思いましたが、これが全部無料というのはなかなかすごいことですよね。毎年SFCの会費は当然払っているわけですが、年に何度もこうやってラウンジを利用する者にとっては、簡単に元が取れるような気がします。まあもっとも、某大企業に勤めている私の親友などは、上級会員資格は持っていないけれど出張は常にビジネスクラス利用だそうですから、私が言っているのはセコい話だなとは思うわけですが。
東京からソウルへ
ラウンジでの腹ごしらえが済んだら搭乗ゲートに向かいます。
今回私をソウルまで運んでくれるのはエアバスA321型機です。優先搭乗を利用して早めに機内へと入りました。
シートの色合いは落ち着いた感じで、座り心地は悪くなかったです。パーソナルモニターはこんな感じ。
それでは、ソウルに向けて出発です。さらば、日本!
しばらくすると機内食が運ばれてきました。あれだけラウンジで食べておいてまた食べるんかいっ!って話ですが、どんな内容なのか純粋に気になってしまいまして。。。
うん、、、非常にシンプルですね。左上に写っている黒ごまどうふが地味に美味しかったです。
ということで、そんなこんなで気付けば仁川国際空港に到着です。
当たり前ですが、大韓航空とアシアナ航空の機材だらけでした。
到着したので、サクッと降りてラウンジへ、、、といきたかったのですが、写真の位置から一向に我々の乗った飛行機は動きません。なんでだろ、、、なんて思っていると機長からアナウンスが。なんでも、入る予定のスポットに他の機材がまだいるからしばらく待つ必要があるとのこと。なんじゃそれ?って感じです。20分程度経過し、ようやくスポットへ。やっぱり日本の航空会社の方が優秀なのかな、、、なんてつい思ってしまいました。
飛行機から降りたら、乗り継ぎ用のセキュリティーチェックを受けます。
検査をパスしたら、飲食店や土産物屋が並ぶ商業エリアへ。
少しターミナル内をぶらぶらした後、アシアナ航空のラウンジに向かったのですが、そちらに関しては後日別記事でご紹介したいと思います。
ソウルから台北へ
アシアナ航空のラウンジで寛ぎつつ、次のフライトの時刻を確認したところ、なんと1時間のディレイが発覚。ANA利用時にはディレイに遭遇する確率はかなり低いので、やっぱり気軽に海外の航空会社なんて利用しちゃいけないなと思いました。まあ1時間のディレイなんて、世界的に見ればごくごく普通なわけですが。ANAやJALが優秀過ぎるだけなんですよね。
とまあ、そんなこんなで搭乗ゲートへ向かうわけですが、この空港では旅客ターミナルとコンコースが離れていて、搭乗ゲートの番号によってはシャトルトレインで移動する必要があります。
この区間の機材は、ボーイングB777-330型機です。
やはり優先搭乗を利用して早めに機内に中へ。シートの色が派手で驚きました。
古い機材ということで、パーソナルモニターもだいぶくたびれている感じでした。というか、私のは壊れていてそもそも使えませんでした。
しばらくすると、本日二度目の機内食のお時間がやってまいりました。
左下に写っているのが何だかわかりますか?
そうです。キムチです。やはり韓国人的には毎食欠かせない一品なのでしょうか。味は普通に美味しかったです。
食事の後は少し眠ってしまい、あっという間に台湾の桃園国際空港に到着しました。
感想
まず、なぜ直行便を使わなかったの?と疑問に思われる方がいるかと思いますが、理由は簡単で、「この経路の特典航空券しか取れなかったから」です。私は飛行機旅行が好きですが、無駄に遠回りするほど暇ではありません。貧乏暇なしというやつです。近年、台湾旅行は日本人に大人気ですから、特典航空券は年々取りにくくなってきているような気がします。
さて、今回はアシアナ航空とタイ国際航空を利用したわけですが、両方とも定刻通りの運航ではありませんでした。今回たまたま運が悪かっただけかもしれないので、特に批判するつもりはないのですが、それにしても、我々は日本人に生まれて本当に幸せですね。ANAとJALという超優良航空会社をどこに行くにも利用できるわけですから。両社の定時運行率は非常に高いわけですが、それだけではなく、サービスも世界最高レベルです。例えば、スターアライアンスと言えば、ルフトハンザドイツ航空が有名です。この会社も定時運行率が高いことで知られていて、私も昨年利用しました。
長距離便にも関わらず定刻通りの到着でしたから、いかにもドイツの会社だなとは思いましたが、サービスに関しては、やはり欧米の航空会社だなと言わざるを得ないレベルでした。まあ、ファーストクラスやビジネスクラスだと接客レベルが極端に変化する可能性もありますが。ただ、ANAなんかだと、エコノミークラス担当のCAさんも本当に質が高いですからね。
とまあ、そんなことを思った一日でした。
当ブログの読者の方々の中には、ANAしか利用しない方も少なくないかと思いますが、たまには海外の航空会社を利用してみてはいかがでしょうか。いろいろと発見があるかもしれません。
さて、もうこんな時間ですから、そろそろスーツケースに荷物を詰めなくては、、、
中国では、今日から8連休です。