アジア地域を代表するハブ空港の一つである韓国の仁川国際空港を利用する機会がありました。
大韓航空(Korean Air)のラウンジである「KAL Prestige Lounge」を訪れてみましたので、今回はそのレポートをお送りしたいと思います。
仁川国際空港
今回利用した仁川国際空港ですが、行き先としてはよく「ソウル」と表記されます。ただ、空港の所在地は仁川広域市であり、ソウル特別市内にあるわけではありません。空港コードは「ICN」ですから発音そのままで覚えやすいです。
大韓航空(スカイチーム所属)及びアシアナ航空(スターアライアンス所属)のハブ空港であり、アジア地域において特に重要な空港の一つと言えます。
例えば、パッケージツアーでハワイ旅行に行く場合、大韓航空利用の仁川経由がお得だったりすることがよくあります。
ということでやってきました仁川国際空港。
非常に大きい空港ですから、ショッピングを楽しめるのはもちろんのこと、飲食店もかなり充実しています。
今回私は大韓航空利用であったため、スカイチームエリートプラスのメンバーシップで利用可能な「KAL Prestige Lounge」を目指します。
ラウンジは免税店などが並ぶフロアの一つ上の階にあるのですが、ところどころ案内が出ていますから、それに従って進み、エスカレーターを上がれば入り口が見つかるはずです。
右側に写っている入り口で搭乗券を提示し中に入ります。
KAL Prestige Lounge
それでは、入り口のお姉さんにアニョハセヨ&カムサハムニダして中に入ってみましょう。受け付けカウンターにWi-Fiのパスワードが書かれた名刺サイズの紙が置かれていますから、必要な方はそれを取ってから中へ。
こちらのラウンジ、結構広く席数も多いのですが、私が訪れる際には毎回混雑しています。私はいつも一人旅ですから席を見つけるのにそこまで苦労しませんが、3人以上だとまとまって座るのは難しいかもしれません。
席を確保したら、お楽しみのフードコーナーへ。
生野菜にホットミール数種類、パン、カップ麺などが用意されています。
バーカウンターも独立しており、さすが本拠地のラウンジだなと感じます。
この日、私が試したのは以下のフード類にCASSビール。
これだけのものが全て無料で楽しめるわけですからお得ですよね。特に生野菜がしっかり食べられるのが嬉しいです。
その他の特記事項として、利用される方が多いであろうWi-Fiに関しては、混雑しているにも関わらず十分な速度が出ていて快適でした。
まとめ
私は何度かこちらのラウンジを利用しているのですが、毎回快適に過ごせています。唯一の問題はやはり混雑していることが多い点ですが、日本のANAラウンジなんかも似たようなものですから、まあそこは仕方ないのかなと。
普段私はラウンジではノートパソコンで仕事をしていることが多いのですが、こちらのラウンジはネット接続環境が良好なので、そのあたりが個人的にはすごく助かります。空港内には誰でも利用可能な無料のWi-Fiが存在するのですが、そちらは場所によって接続が不安定になることが多かったです。
なお、当ブログの読者さんの中には全日本空輸(ANA)等のスターアライアンス加盟航空会社を利用される方が多いかと思いますが、そういった方はこちらの空港ではアシアナ航空のラウンジが利用可能です。
ということで以上、手短ではありますがラウンジレポートでした。
次回のエントリーでは、この度利用した大韓航空の国際線搭乗レポートをお送りしたいと思います。