シンガポール旅行に行ってきましたので、幾つかの記事に分けていろいろとレポートしてみようかなと思います。
マイル修行のメッカ
当ブログの読者の方の多くは陸マイラーやSFC修行僧なのでは、と私は勝手に想像するわけですが、シンガポールと言えばやはりマイル修行のメッカですよね。
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まあただ、いわゆるSINタッチが流行ったのは少し昔の話であって、近年は国内線のみでマイル修行をするのが主流になっているようです。
私は2015年にANAのSFCを取得し、現在は平のSFC会員なのですが、その後は特にマイル修行はしていません。実は数ヶ月後に台湾を離れることになっているので、現在はその準備等で忙殺される毎日を送っています。
そんな中ではあったのですが、せっかく台湾にいるわけだから、今のうちに南の方にある国を訪れておきたいなと思い、今回シンガポール旅行を計画した次第です。
国土は極めて狭いのに存在感のある国、シンガポール。数回にわたって旅のハイライトをお届けしたいと思いますので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
桃園メトロ(MRT)空港線
私は台北に住んでいるのですが、海外旅行の起点となる台湾桃園国際空港は桃園市という台北から少し離れた場所にあります。
以前は、台北市内から空港までのアクセスには、高速バスもしくはタクシーを利用する必要があったのですが、2017年3月に「桃園メトロ(MRT)空港線」が開業し、台北市街地にある台北駅と空港との間のアクセスが非常に便利になりました。
ということで、今回の旅行ではこの空港線を利用して空港に向かったのですが、開業したばかりということで、とにかく何もかもが綺麗だったのが印象的でした。
今回はエバー航空の便を使用したため、第二ターミナルに向かったのですが、定刻通り、台北駅からは37分で到着しました。速いだけではなく、高速バスにありがちな渋滞に巻き込まれる心配がない点がいいですね。
桃園空港の航空会社ラウンジ
実はこの日、家を出るのが遅れて時間に余裕がなく、空港ではラウンジには寄らずにチェックイン後速やかに搭乗ゲートへと向かいました。
こちらの空港では、スターアライアンスのゴールド会員はエバー航空利用の際には、以下の二つのラウンジを利用することが可能です。
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シンガポール旅行ということで、本当はシンガポール航空のラウンジを利用してテンションを上げようと思っていたのですが、、、まあ寝坊した自分が悪いですね(笑)
エバー航空のB777-300ER
この日の機材はボーイングの777-300ER。とにかくデカいです。
ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス構成で、今回利用したエコノミークラスは3+3+3のという席の配置でした。
シートピッチはまあまあですね。特に窮屈な感じはありませんでした。エコノミークラスなのにも関わらず、パーソナルモニターは大きめで、映画を見るのには最適です。操作性も良く快適でした。
私は普段、ラウンジでしっかり食事をした後は機内食は断ることも多いのですが、この日はもちろんいただきました。
メインがビールに合う味付けで、普通に美味しかったです。
シンガポールのチャンギ国際空港
台湾からシンガポールまでのフライトは約4時間30分。東京-台北間と比べると少し長く感じますが、機内食を食べたり映画を見たりしていれば決して苦痛に感じる長さではありません。
ほぼ定刻通りにシンガポールの空の玄関口、チャンギ国際空港に到着しました。とにかく綺麗な空港で、非常に洗練された感じがします。各種案内に日本語が併記されていることも多くて、日本人が多く訪れる国だということがよくわかります。
イミグレに到着し、「この列に並べばいいのかな、、、」なんて思いつつふと立ち止まったところ、係員さんから「キャン、キャン、キャン」という声。ちょっと感動しました。これが噂に聞いたアレかと(笑)
シンガポールでは英語は公用語なのですが、「シングリッシュ」などと呼ばれていることからもわかる通り、普通の英語とはちょっと異なります。上の表現はその典型例ですね。単に「OK」とか「大丈夫ですよ」的な意味です。なお、基本的には普通の英語が通じますから、心配する必要はありません。今回の旅行でも、コミュニケーション関係で不自由に感じることは一度もありませんでした。
イミグレを抜けたらターンテーブルで荷物を受け取るわけですが、このエリアも非常に美しい意匠の内装で、日本や台湾の空港もこうだったらいいのに、、、とつい思ってしまいました。
荷物を受け取り到着ゲートを出た後は、ATMで現金を引き出してプリペイドSIMカードを購入し、タクシーでホテルへと向かいました。その過程については次回以降のエントリーにてご紹介したいと思います。