とある飛行機好きの生活向上ブログ

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IHGリワーズクラブの特徴とエリートステータス獲得を目指す際のポイント

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2018年にIHGのエリートステータス獲得を目指して、いわゆる「ホテル修行」をしようか現在検討中です。
そこで今回は、ロイヤリティープログラムである「IHGリワーズクラブ」の特徴についてまとめておきたいと思います。

 

IHGとは?


まず、「IHGって何?」という話なのですが、IHGとは「インターコンチネンタルホテルズグループ(InterContinental Hotels Group PLC)」というホテルグループのことです。

 

名前からわかる通り、あの「インターコンチネンタルホテル」のグループのことですね。イギリスに本部を置く多国籍ホテルグループであり、世界100カ国以上で4,500軒以上のホテルを運営しています。日本だと、「インターコンチネンタル」以外には、「ホリデイ・イン」や「クラウンプラザ」といったブランドがよく知られています。

 

「インターコンチネンタル」はもちろん高級ホテルですが、例えば、同じIHGグループである「ホリデイ・イン・エクスプレス」なんかは明らかにビジネスホテルですから、比較的広い価格帯をカバーしているホテルグループと言えるかと思います。加盟ホテルがマリオットのように特定の国に局在しているわけでもなく、世界中にバランスよく分布しているという点が特長と言えるのではないでしょうか。

 

IHGリワーズクラブの特徴


IHGのロイヤリティープログラムは「IHGリワーズクラブ」という名称で存在しており、他のホテルグループのロイヤリティープログラム同様、条件を満たすことで数段階に分かれたステータスが獲得可能で、ステータスに応じて様々なベネフィットを享受することができます。

 

公式サイト(https://www.ihg.com/rewardsclub/content/jp/ja/enjoy-rewards)の情報によると、その全容は以下の通り。

 

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「クラブ会員」というのがいわゆる平会員のことで、なるためには無料の会員登録をすればOKです。「ゴールドエリート」以上は「エリート会員」という扱いで、条件を達成することにより当該ステータスを獲得することができます。その条件は以下の通り(一番左の空欄から順に、クラブ、ゴールド、プラチナ、スパイア)。

 

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ステータスを獲得した場合の有効期限ですが、ステータス獲得後すぐ(ポイント処理等のため実際には1週間程度はかかる)に新しいステータスが有効になり、翌年の末日(12月31日)が期限となります。ですから、極端な話、1月中に何らかのエリートステータスを獲得すれば2年近くベネフィットを楽しむことができ、12月に獲得した場合は1年程度しか楽しめないということになります。

 

インターコンチネンタル アンバサダーとは?


IHGに関しては、通常の「IHGリワーズクラブ」とは別にもう一つ、「インターコンチネンタル アンバサダー」というインターコンチネンタルホテルに特化したロイヤリティープログラムが存在します。大雑把に言えば、「インターコンチネンタルホテル限定である代わりに、ベネフィットが強化されたプログラム」のようなものです。

 

ただ、IHGリワーズクラブとリンクしていて、インターコンチネンタル アンバサダーになると自動的にIHGリワーズ会員にもなります。ですから、インターコンチネンタル アンバサダーはIHGリワーズ会員にとってある種のオプションです。

 

まずこのアンバサダーになると、IHGリワーズクラブの方で平会員であっても自動的に「ゴールドエリート」になります。この状態を「ゴールド アンバサダー」と呼ぶそうです。既にIHGリワーズクラブの方でゴールド以上だった場合は、アンバサダーになってもステータスに変動はありません。IHGリワーズクラブの方でプラチナやスパイアである場合は、アンバサダーになることでそれぞれ「プラチナ アンバサダー」、「スパイア アンバサダー」という名称に変わるだけです。

 

アンバサダーの特典はインターコンチネンタルホテル宿泊時にのみ適用され、詳細は公式サイト(https://www.ihg.com/intercontinental/content/jp/ja/ambassador)にありますが、特筆すべきは以下の4つだと思います。

 

  1. 客室アップグレード保証
  2. 午後4時までのレイトチェックアウト
  3. ウィークエンド無料宿泊券
  4. IHGリワーズクラブのステータスアップ(クラブからゴールドへ)

 

IHGリワーズクラブの特典が「強化」されているのがよくわかりますね。客室アップグレードに関してはしっかりと「保証」となっていますし、IHGリワーズクラブの方のレイトチェックアウトは「午後2時」までなのに対し、アンバサダー特典では「午後4時」までとなっています。

 

「ウィークエンド無料宿泊券」は金土日を絡めた連泊の場合に1泊分無料になる特典だそうなのですが、高めに設定された専用料金での宿泊となるため、本当に得なのかどうかは私には現時点ではよくわかりません。

 

「ステータスアップ」に関しては、IHGリワーズクラブの方で平会員ならメリットがありますが、ゴールド以上の場合は無意味ということになります。

 

入会方法は、現金で「200米ドル」支払うか貯めたポイントから「40,000ポイント」を支払うかの二択となります。一度入会すると12か月間有効で、「150米ドル」もしくは「40,000ポイント」を支払うことで更新も可能です。IHGの場合、1ポイントの価値は「1pt = 0.7円程度」と言われていますから、現金で支払った方が得ではありますが、キャッシュアウトを抑えたい方はポイント支払いの選択を検討しても良いのかもしれません。

 

個人的には、私は貧乏人でして、インターコンチネンタルを利用する機会などまずないので、このアンバサダー制度にはあまり興味はありません。しかしながら、インターコンチネンタルをよく使われる方であれば、200米ドルを支払ってサクッと会員になっておくのはありだと思います。

 

ただ、一つ興味深い話がありまして、なんでも、「プラチナ アンバサダー」以上の場合、次年度以降もこのアンバサダー会員を維持するだけで、IHGリワーズクラブ側の「プラチナ」や「スパイア」といったステータスも自動的に維持されるそうです。さすがにあまりにも虫の良い話なので、改悪の可能性も結構高そうな気がしますが、とりあえず現時点ではそういったシステムになっているのだとか。

 

ちなみに、このアンバサダー制度には、「ロイヤル・アンバサダー」というステータスも存在するようなのですが、これは招待制であり、インビテーションをもらった人のみが保有できるステータスだそうです。インビテーションをもらうためには、インターコンチネンタルにかなりの回数宿泊する必要があるそうですから、さすがに私にとってはあまりにも遠い話だなと。もはや狙って得るようなステータスではないような気がします。

 

IHGで上級会員になるメリット


現時点で、私は来年、このIHGリワーズクラブのエリートステータスを獲得するためのいわゆる「ホテル修行」をしようか検討中なのですが、その理由についてちょっと書いてみたいと思います。

 

まず、ホテル修行界隈で近年最もよく話題に上がるのは「SPGアメックス」についてです。比較的最近、SPGという高級ホテルグループがマリオットグループに買収され、巨大ホテルグループが誕生したわけですが、日本人はラッキーです。日本でアメリカンエキスプレスが発行しているSPGとの提携クレジットカード、通称「SPGアメックス」を所有するだけで、このホテルグループのロイヤリティープログラムにおける上級会員になることが可能です。詳細は以下の記事にあります。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

これがまあ、とにかくびっくりするくらい美味しい話ですから、旅行ブログ界隈でも非常に盛り上がっています。私ももちろん保有しています。

 

ですから、私も当然、SPGやマリオット系列のホテルを主に利用するようにすれば良いわけですが、それがあまり現実的ではありません。なぜなら、これらのホテルの多くは典型的な高級ホテルであり、出張の際なんかには使えないからです。会社によっては使うことを許されるのかもしれませんが、私の会社の場合、1泊あたりの補助は基本的に1万円ですから、それでは全然足りないわけです。

 

そこで興味が湧いてきたのがこのIHG系列のホテル。「インターコンチネンタル」はもちろん無理ですが、「ホリデイ・イン」であれば1万円以下で泊まれるケースも多いので、都合が良いわけです。

 

あとは、日本ではIHGは全日本空輸(ANA)と提携していますから、SFC(スーパーフライヤーズカード)会員向けのお得なプランなども利用可能であり、SFC会員で普段ANAばかり利用している私にとっては非常に都合が良いという面もあります。例えば、日本にあるクラウンプラザホテルは基本的には1泊1万円では泊まれないホテルですが、SFC会員用のプランであれば、平日なら10,800円くらいで泊まれたりするので、少し自腹を切れば何とか利用可能となるわけです。SFC会員用のプランには、「ウェルカムドリンク無料」、「朝食無料」といった特典も付いていますから、これは極めて魅力的です。

 

そんなIHGですから、せっかくなら今後頻繁に利用して、ポイントなんかもじっくり貯めたいなというのが現在私が考えていることです。そしてもちろん、せっかく利用するのなら、上級会員になって部屋のアップグレード等も狙いたいなと思うわけです。

 

あとはですね、経験上、「IHGはロイヤリティープログラムに特に力を入れているように見える」という点も理由になっています。私はまだ上級会員になった経験はありませんが、例えば、昨年宮崎を訪れた際に利用した「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎」では、平会員にも関わらずレイトチェックアウトが利用可能でした。さらに、部屋に入るとマネージャーさんからお礼の電話まで掛かってきて、気合の入りように驚いた次第です。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

他の経験としては、先日私は北京にてクラウンプラザホテルに泊まったのですが、その際にはなんと部屋をクラブフロアにアップグレードしてもらえた上、規約にはないはずのレイトチェックアウトも利用可能でした。平会員でこれですからね、、、上級会員だったのいったいどんなミラクルが起こるのだろうかと今から楽しみで仕方ありません。

 

エリートステータス獲得を目指す際のポイント


IHGリワーズクラブにおけるエリートステータス獲得を目指す場合、二つの選択肢があります。「宿泊数」で攻めるか、「エリート資格対象ポイント数」で攻めるかです。

 

しかしながら、実はこの問いに対する答えは明白で、後者を選択した方が圧倒的に負担が少なくて済みます。「エリート資格対象ポイント」を得るためには、基本的には宿泊してお金を落とす必要があるわけですが、通常の支払いに関しては「1ドルにつき10ポイント」と比較的多めのポイントが獲得可能ですし、さらには、「ボーナスポイントパッケージ」を利用することで大きく稼ぐこともできます。これは何かと言うと、「少し宿泊料を多めに払うことでボーナスポイントが獲得可能」なプランのことであり、このパッケージ利用時に獲得可能なボーナスポイントはエリート資格対象ポイントとしてカウントされます。例えば、ホテルや時期によっては、「3,000円多く支払うことで1滞在あたり5,000ポイント獲得可能」といったプランが存在しますから、これを利用することで、例えばゴールドエリートであれば2滞在(最短2泊)で到達することが可能になります。宿泊数で攻める場合、ポイントによる無料宿泊でもカウントされるという利点はあるものの、ゴールドエリートを目指す場合ですら10泊もする必要がありますから、それなりの負担を覚悟する必要があるわけです。

 

上級会員を目指す場合に、「どこまで目指すのか?」というのは一つ大きな問題になるわけですが、例えば、部屋のアップグレードを受けたいと願うのであれば、当然「プラチナ エリート」ということになります。この場合、宿泊数だと40泊も必要ですから、出張が多い方以外はまず到達不可能だと思います。しかし、ポイント数の基準である40,000ポイントの方であれば、ボーナスポイントパッケージを有効活用することによって手が届く可能性は十分にあるのではないでしょうか。5,000ポイント付きのプランを選択し、連泊を避けることで、7泊程度で到達することは現実的なレベルで可能です。

 

ちなみに、IHGでは定期的にポイントが大きく貯まるキャンペーンを行っていますが、そういったキャンペーンで得られるポイントは基本的に「エリート資格対象ポイント」ではない(例外もあります)ので気をつけてください。

 

なお、貯めたポイントは航空会社のマイルにも交換可能ですが、「5:1」と非常に交換レートが悪いので、無料宿泊に利用するのが基本だと思います。あとは、ステータスがプラチナ以上なら、貯めたポイント利用して「インターコンチネンタル アンバサダー」になっておくのも良い案なのではないでしょうか。

 

2018年の目標


そんなこんなで、とりあえず私は来年、ホテル修行によりIHGリワーズクラブの「プラチナ エリート」を目指そうかなと思っています。(スパイアは、、、気が狂ったら目指すかもしれません、、、笑)

 

日数は多くないものの、出張もある程度絡めたいとは思っていますが、関西エリアのクラウンプラザは週末だと1泊あたり普通に2万円くらいしたりしますから、結構出費はかさみそうです。それに、出張の場合は領収書を会社に提出する必要があり、「ボーナスポイントパッケージ」なんてもちろん使えませんから、ポイント数で攻めるにしても、そもそも出張だけではとても足りません。ですから「意味もなく泊まる」必要もあり、その場合はやはり現在住んでいる北京でということになるかと思います。北京には「ホリデイ・イン」や「クラウンプラザ」はかなりたくさんあるので、まあ色々泊まってみて、ここでレポートをアップするのも悪くないのかな、なんて思ってはいます。「散財」以外の何物でもないことは間違いないわけですが、、、

 

まとめ


ということで以上、今回は巨大ホテルグループであるIHGのロイヤリティープログラム「IHGリワーズクラブ」についてご紹介させていただきました。

 

ヒルトンやハイアット等、他にもホテルグループはあるのですが、IHG系列のホテルは日本国内でも海外でも本当に使い勝手が良いので、旅好きな方は要チェックなロイヤリティープログラムと言えるのではないでしょうか。

 

現時点で、ホテルステイ好きな方たちに対して一般的な観点から言うのであれば、まずはやはり「SPGアメックス」を持つべきだと思います。このカードは還元率も高く、普段の生活における「メインカード」にもできますしね。

 

貧乏でも持つべきトラベラー必携クレカ「SPGアメックス」の魅力 - とある飛行機好きの生活向上ブログ

 

その上で、もう一つくらいホテルグループを抑えておきたいな、、、なんて思った際に候補に挙がるのがIHGなのかなと私は思っています。「ホリデイ・イン」あたりだと結構普通な感じの部屋であることも多いですが、「クラウンプラザ」くらいになると価格の割に質が高いなと感じることも多いので、未経験の方は是非試してみてはいかがでしょうか。