今回は上海浦東国際空港の中にある中国国際航空(Air China)の「Business Class Lounge(ビジネスクラスラウンジ)」についてご紹介したいと思います。
広くて綺麗な上海浦東国際空港
この日、ミュンヘンからの長距離フライトを経て上海浦東国際空港に到着しました。
飛行機を降りて空港ターミナル内に入り、案内に従い乗り継ぎカウンターへの向かいます。途中でこんなものを目にし、中国に来たのだなという実感がありました。
実は私、ディズニーランドが好きなので、上海ディズニーランドにもいつか行ってみたいなと思っています。ちなみに、先日訪れた香港ディズニーランドの記事が以下のリンク先にありますので、もしよかったらご覧になってみてください。
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乗り継ぎカウンターで台北までの航空券を受け取り、さて、ラウンジへ向かいますか!
といきたいところなのですが、こちらの空港では、乗り継ぎであってもセキュリティーチェックを受ける必要があります。
決して混んではいなかったので、すんなり通過することができました。
空港ターミナル内は綺麗で広々としていました。
保安検査場を抜けてすぐの場所にパンダグッズ専門店があるあたり、いかにも中国といった感じがします。
ターミナル内を散策したのですが、端の方まで行ってみたところ、小さな博物館がありました。
壺や花瓶(?)なんかが展示されていましたが、特別面白いという感じではなかったです。
中国国際航空の「Business Class Lounge」
一通り散策した後で航空会社ラウンジへと向かいます。こちらの空港では、スターアライアンス加盟航空会社の便を利用するスタアラゴールド会員は、中国国際航空(Air China)の「Business Class Lounge(ビジネスクラスラウンジ)」を利用することができます。こちらのラウンジは、搭乗ゲートが並ぶフロアの一つ上の階にあります。案内が出ていますから、見つけるのは難しくないと思います。
一つ上のフロアにエスカレーターで上がると、こんな感じの小さな入り口が見つかるはずです。
中に進むとカウンターがあり、こちらで搭乗券を提示することにより、ラウンジ内への入場が許可されます。
こちらのラウンジは結構広く、二つのフロアで構成されています。どのくらい広いかというと、こんな感じの地図があるくらいです。
中の様子はこんな感じです。
シックで落ち着いた雰囲気なので、ほっと一息つくにはもってこいです。まずこの段階で、かなり質の高いラウンジだなと思いました。こちらを訪れたのは週末の夕方でしたが、混んでいなかったのも良かったです。
この日、運悪くミュンヘンからの長距離フライトの前にラウンジでシャワーを浴びることができなかったため、体はもうベタベタ。私はラウンジ入室後、すぐさまシャワー室へと駆け込みました。
ラウンジの入り口があるフロアーから一つ上の階に上がると、カウンターがあり、そこで搭乗券を預けるとシャワー室の鍵がもらえます。この日は空室があったようで、カウンター到着と同時に鍵をもらうことができました。
よく見ていなかったので正確な数はわかりませんが、シャワー室は3室程度ある感じでした。
特に期待はしていなくて、「すごく汚かったりしなければいいんだけど、、、」なんて思いながら中に入ったのですが、めちゃくちゃテンションが上がりました。すごく綺麗だったのです。
写真からわかる通り、全体的に綺麗ですし、真っ白いタオルがビニール袋の中に入っていて、使い捨てのスリッパまであります。トイレも清潔に保たれていて安心して使えますし、ドライヤーに歯ブラシ等のアメニティ一式、さらにミネラルウォーターまで置いてありました。もう至れり尽くせりですね。シャワーの水圧や温度も十分で、本当に完璧でした。
先日、香港国際空港にあるユナイテッド航空のラウンジでもシャワーを使いましたが(以下の記事参照)、こんな素晴らしいシャワー室があることを知ってしまったら、もうあそこは利用したくないなとつい思ってしまうくらい、今回は心から満足できました。
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やっぱり日本人にとっては、水回りって本当に大事なんですよね。旅の経験から私が勝手に思うに、欧米人はルックスは優れているけれど、欧米諸国ではトイレが汚いことが比較的多いような気がします。そもそもシャワーを毎日浴びないような人もかなりたくさんいたりしますから、我々とはいろいろと感覚が異なるのかもしれませんね。
シャワーを浴びてリフレッシュした後は、ビールを飲みながら食事をしたのですが、ホットミールが結構充実していて楽しめました。
まとめ
今回は非常に満足度の高いラウンジ体験ができました。シャワー室が素晴らしかったのがやはり一番嬉しかったことですが、ラウンジ全体の内装もお洒落で高級感があり、本当に質が高いなと思いました。
私は過去に香港国際空港にあるヴァージン・アトランティック航空のちょっと普通ではないラウンジ(以下の記事参照)を経験してしまっていますから、今回のラウンジが「最高」と簡単に言い切ることまではできませんが、「また訪れたい」と思えるラウンジであることは間違いありません。
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欧米に行く場合、外国の航空会社を使う際には香港か上海で乗り継ぐことが多いかと思います。香港国際空港にあるラウンジはどこも非常に開放感のある作りになっているため、落ち着いた雰囲気が好きな方は今回ご紹介したラウンジの方が気に入るかもしれません。
ということで、今回の記事は以上ですが、今回の経験により、私の中国国際航空に対するイメージはかなり良くなりました。ラウンジの質と機材やCAさんたちの質の間にどの程度の相関があるかはわかりませんが、機会があれば利用してみたい航空会社だなと思っています。