ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、北京-東京間フライトの搭乗レポートをお送りしました。
こちらの記事内で予告してあったわけですが、今回は、中国の北京首都国際空港にある中国国際航空(エアチャイナ)のラウンジをざっとご紹介したいと思います。
中国国際航空のファーストラウンジ
私はいわゆるANAの「平SFC会員」であり、この日はANA便のエコノミークラス特典航空券を利用したのですが、なぜかラウンジは中国国際航空の「Air China First Lounge(エアチャイナ ファーストラウンジ)」が利用可能でした。
北京首都国際空港には中国国際航空のビジネスラウンジもあるので、なぜファーストラウンジが使えるのか今でもよくわからないのですが、とりあえずワクワクしながら行ってきました。
この日は時間に余裕がなかったので、出国審査と保安検査を済まして制限エリアに入り、急いでラウンジを目指しました。案内もしっかり出ていますから、迷うことはないと思います。案内に従って進んで行くとこんな場所に着きます。
こちらのエスカレーターを上がったところにあるのがファーストラウンジの入り口です。
受付カウンターのお姉さんに搭乗券を提示して中へ。
こちらのラウンジはターミナルの窓に沿った細長い形状をしています。以下、様子のわかる写真を何枚かお見せしたいと思います。
窓側の席からは飛行機がよく見え、非常に開放感があります。窓側ではなく内側に上質なソファーがたくさん並んでいたのですが、座っている方が多く撮影は断念しました。ただ、とにかくこのソファーが結構しっかりした造りで、いかにも「ファースト」という感じがしました。座り心地も良いのでここなら気分良くのんびりと過ごせるのではないでしょうか。
フードコーナー
細長い形状のラウンジを奥に進んで行くと、突き当たりのエリアがフードコーナーになっていることがわかります。
典型的なビュッフェ形式なのですが、写真左のおばちゃんがいるブースがヌードルバーになっており、注文するとその場で作ってくれます。
中国ということで、もちろん点心コーナーもあります。
あとは、甘いもの好きには嬉しいスイーツコーナーもあります。
これには私も驚きましたが、なんとバーカウンターもありました。
テーブルにメニューが置いてあり、ジントニック等のカクテルを作ってくれるようです。この日は時間がなくて利用できませんでしたが、次回は試してみたいです。
この日私がいただいたラウンジご飯はこちら。
左下に写っている麺は、ヌードルバーで作ってもらった「牛肉湯麺」です。大きな牛肉がゴロゴロ入っていて、はっきり言って、私が普段食べている牛肉麺よりも豪華でした(笑) スープに牛肉の旨味がよく出ていて美味しかったです。他の料理もまともなお店の味といった感じで、本当にしっかりと食事ができるラウンジだなと思いました。
とまあ以上、簡単に紹介させていただきましたが、上海のラウンジ利用時の感想と合わせて思うわけですが、中国の空港ラウンジは結構レベルが高いですね。
大国の玄関口ですから、まあ当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、典型的な日本人が抱いているイメージとの間には、良い意味でギャップがあるのかもしれません。今後、北京を仕事で訪れる日本人は確実に増えていくだろうと思いますが、皆さんも是非ラウンジでのひと時を楽しんでいただけたらと思います。
上にも書きましたが、今回は短時間の滞在となってしまいのんびり過ごすことはできなかったので、こんなにいい感じの場所なら、次回は早めに空港に着くようにしたいなと思いました。
ちなみに、今回は年末年始の一時帰国だったのですが、東京からの復路は中国国際航空の便を利用しましたので、その模様を次回の記事でご紹介したいと思います。