ヨーロッパにある某国に到着し、特にホテルにチェックインした後で「しまった!持ってくるのを忘れた!」と思ったものがあるので、忘れないうちにここにメモしておこうと思います。パスポートとか財布とか胃腸薬とか、そういった当たり前過ぎるものは除外して書くことにします。
温度調節可能な服
台湾は最近非常に暑かったので、いつも半袖の服を着ていました。今回訪れる国も似たような気温なので、特にあれこれ考えずにいつもと同じような服装で出発したのですが、機内の寒いこと寒いこと。ブランケットをCAさんからもらってかけてもまだ足りない。何か羽織れるシャツかフリースのようなものを持ってくるべきでした。
短距離便なら本当に気にするようなことではないのだと思います。ただ、10時間を超えるフライトとなると話は別です。
スリッパ
これはもう絶対に持って行くべきです。飛行機の中でもホテルの部屋の中でも重宝します。
まず機内ですが、基本的にビジネスクラス以上であれば標準で提供されることが多いです。ただエコノミークラスの場合は自分で持って行くしかありません。10時間を超えるようなフライトの場合、自分で意識している以上に機内で感じるストレスは強いです。靴を脱ぐだけでもかなりリラックスできますから、早めにスリッパに履き替えることをお勧めします。
次にホテルの部屋の中ですが、一般的な話として、海外にある四つ星以下のホテルでは、スリッパが用意されていないことが結構多いです。スリッパがない状況をイメージできますでしょうか。常に靴下を履いて、外で履いている靴を履き続けなければならないわけです。シャワーを浴びた後も、タオルで体を拭いたら再度靴を履くわけです。
とにかく、絶対にこれだけは持って行くべきです。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ
今回私が選んだホテルは四つ星ですが、バスルームに置いてあるのはなんと、「シャンプー兼コンディショナー兼ボディーソープ」の変な色の液体一種類だけです。
みなさん、「メリット」を馬鹿にしている場合ではありません。
まあ私のようなショボい容姿の男であればそれでも構いませんが、私だったら、少なくとも自分の好きな女性にそんなものを使わせるわけにはいきません。っていうか、使ってほしくないです。
ということで、女性の方は特に気を付けてください。基本的に「まともなものはまず用意されていない」と思った方がいいと思います。
ドライヤー
今回私が選んだホテルは四つ星ですが、ドライヤーが壊れていて使えません。でも、正直なところ、壊れていても使いたくないくらいボロボロで汚いです。特に女性はすごく嫌がるだろうなとつい思ってしまいました。
ちなみに、後日記事にするつもりですが、今回香港乗り継ぎだったので、香港国際空港内にあるユナイテッド航空のラウンジでシャワー室を使ったのですが、ドライヤーはありませんでした。男はともかく、女性はもう基本的に持って行くものと思っておいた方がいいでしょうね。
パジャマ
これは海外のホテルであれば、五つ星ホテルであっても用意されていないことが非常に多いです。なぜなら、世界には下着だけ、もしくは裸で寝る人がめちゃくちゃ多いからです。要はそもそも需要がないわけです。いいホテルの場合、バスローブはあるけれど寝間着はないというケースもすごく多いです。
必要がない人にとってはどうでもいい話なのですが、私のように何か着ないと絶対に眠れないような人も決して少なくないとは思うので、そういった方はくれぐれも持って行くのを忘れないようお気をつけください。
ちなみに、今回私はこれに関しては準備していきました。過去に持って行かなくて非常に後悔したことがあるので。
ということで、「特に日本人が持って行くのを忘れがちなもの」を挙げるとこんなところかなと思います。細かいことを書くのであれば、あとは「歯ブラシ(ホテルの部屋に置かれていないないことも少なくないから)」とか「保湿クリーム(機内はかなり乾燥するため)」なんかもあった方がいいでしょうね。空港にはドラッグストアがあることが多いので、念のため、特に遠方に出かける場合は空港内で立ち寄って足りないものはないか考えてみるのも悪くないような気がします。
それにしても、なんでスリッパを持ってくるのを忘れちゃったかな、、、数ヶ月前に国内出張でホテルに泊まった際に忘れたことを嘆いたばかりだったのに、、、