皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も引き続き、緩〜いペースでブログの更新を続けていきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
2018年最初の更新ということで、今回は搭乗レポートをお送りしたいと思います。先日、以下のような記事を書きましたが、その最後の部分で予告したフライトのことです。
それでは以下、写真をメインにざっとご紹介させていただきます。
北京首都国際空港へ
今回は日本で年越しをするための年末の一時帰国だったのですが、「師走」ということで、私も出発ギリギリまで仕事をしていて、遅刻しないか焦りつつタクシーに飛び乗り北京首都国際空港へと向かいました。
この日は天気が良く、空港が近づいてくると離着陸する飛行機が見え、久しぶりの帰国に向けてテンションが上がってきました。
ちなみに、あまり需要はないかもしれませんが、北京首都国際空港と市街地間のタクシー移動に関して、中国ブログの方で記事にしましたので興味のある方はご覧になってみてください。
ということで、空港に到着です。
年末ということで、やはりいつもよりも人が多いような気がしました。
ANAのカウンターでチェックインを済ませます。中国人のスタッフさんが流暢な日本語で対応してくれました。
今回のフライト、機材はボーイングのB777-300ERで席自体は4クラス構成なのですが、2クラス(ビジネスクラスとエコノミークラス)での売り出しとなっています。ですから、本来プレミアムエコノミーの席はエコノミークラスで予約をした上級会員がゲット可能なのですが、私もオンラインチェックインをしたところ、プレエコ席に変更されていることがわかりました。多分、表向きはそれでもエコノミー扱いなのだとは思いますが、ANAのスタッフさんからはプレミアムエコノミーの席だとはっきり告げられました。
また、ラウンジはどこが利用可能なのか聞いてみたところ、「Air China First Lounge」という中国国際航空のファーストラウンジが利用可能だそうです。よく見たら搭乗券にもしっかり書いてありました。私は平SFC会員で、今回も予約はエコノミークラスなのですが、なぜビジネスラウンジではなくファーストラウンジが利用可能なのかただただ謎です。ご存じの方がいらっしゃったら是非教えていただきたいくらいです。
とりあえず結論から言うと、このラウンジが非常に良かったです。ただ、それも一緒にここに書くと長くなり過ぎてしまうでしょうから、次回別記事にてご紹介させていただこうと思います。
制限エリアへの移動
チェックインが済んだら制限エリアへと進んで行くわけですが、この空港の動線は若干変わっています。まず進むとこんな場所に着き、行き先によって進む方向が分かれます。今回は国際線ですから、その表記がある方向に進んで行きます。
奥に進むとこんな感じのゲートがあり、ここで搭乗券のバーコード部分をスキャンすると通過できます。
そのまま進むとシャトルトレインの乗り場に着くので、これに乗って搭乗ゲートがあるエリアまで移動します。
シャトルトレインを降りて先に進み、出国審査を通過すると免税店が並ぶエリアに出ます。
良い意味で無駄な空間が多く、非常に広々としていて開放感があります。お店もたくさんありますから、ショッピングや食事も十分楽しめます。
私はこの後、件のラウンジに直行して搭乗開始時刻までそこで過ごし、搭乗ゲートへと向かいました。
こちらが今回のB777-300ER型機です。
ゲートに到着した時には既に搭乗が始まっていたので、写真を撮って急いで機内へと入りました。
いざ、東京へ!
既に着席済みの方も多く、写真はほとんど撮れませんでしたが、プレエコのエリアはこんな感じでした。
シートピッチに十分な余裕があって、やはりエコノミークラスの席とは快適度がだいぶ違いますね。しかも運の良いことに、プレエコ席は3列あるのですが、私の席は3列目。後ろがバルクヘッド(仕切り)なので、背もたれを気兼ねなく倒すこともでき、非常に快適でした。これなら中長距離も普通に耐えられそうです。
それでは、東京に向けて、いざ出発!
主翼の真上の席だったので、正直景色はほとんど楽しめませんでしたが、機内エンターテイメントでオーディオ番組を視聴したりして、のんびり過ごしました。
ちなみに、私はオーディオのメニューにある「ANAオリジナル番組」が好きで毎回乗る度にチェックしているのですが、今回は「安室奈美恵 Special」でした。長々と感想を述べたいのですが、別記事で既に触れているのでここでは割愛することにします(笑)
しばらくすると、食事のお時間がやってきました。
サーブされたのはコチラ。
もちろんびっくりするような味ではありませんが、普通に美味しかったです。私はアイスクリームが大好きなので、ハーゲンダッツは本当に嬉しいです。
そんなこんなで、快適な空の旅を満喫し、予定よりも少し早めに羽田空港に到着しました。
これが私の2017年のライトフライト、いわゆる「飛び納め」だったわけですが、本当にいいフライトでした。やっぱりいいですね、ANA。
おまけ
私は基本的に他人のことにはあまり関知しない主義なのですが、今回隣の席に座った男性が面白かったのでちょっとだけ。
彼はどうやら数人の友人?と一緒に旅をしたようなのですが、どうも彼だけプレエコにアップグレードされた模様。友人たちが搭乗の際に「いいな〜やっぱ上級会員は違いますね!」なんて彼をからかっていたのですぐにわかりました。
私がバゲッジクレームで荷物を待っていると、彼らもそばに来たためつい聞こえてしまったのですが、彼は「会社の出張のおかげだよ。足りない分を少し自腹切って乗っただけ。」と説明していました。まあ要は”修行”をしたということですね(笑)
さらに彼の友人らは、「上級会員のカード見せてよ!」と迫り、彼が財布を開くと、「あれっ、このカードは何?」と尋ねる声が。私もつい振り向いて見てしまったのですが、アメックスとデルタ航空との提携ゴールドカード、いわゆる「Δ雨金」でした。もちろん私も持っています。なんだか、自分を見ているようで無性に恥ずかしくなってしまいました、、、(笑)
本当にみんな考えることは同じですね。
ということで、彼が私のブログの読者でないことを祈りつつ、この辺で筆を置くことにします。