とある飛行機好きの生活向上ブログ

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(宮崎旅行)宮崎空港にある「ラウンジ大淀」

宮崎から台湾に戻る際に、宮崎空港でVIPラウンジを利用することができましたので、その時のことを書いてみたいと思います。

 

航空会社の上級会員であるということ

 

旅行が終わり、台湾に戻るため宮崎空港に戻ってきました。

 

帰りも中華航空(チャイナエアライン)利用なのですが、どうやらチェックインカウンターは出発時刻の2時間前にならないと開かないようで、空港内の土産物屋を冷やかした後は、チェックインカウンターのそばにあるソファーに座ってまったりしていました。

 

すると、JALの社員さんがやってきて、「台北行きの便をご利用でしょうか?」と声をかけられました。名前を聞かれたので答えたところ、「本日は団体のお客様がいらっしゃいますので、事前にご指定いただいていた席をこちらで変更させていただきました」とのこと。ふと後ろを見ると、荷物のX線検査を受けるのを待つ台湾人団体客の長い列がいつの間に!

 

「こちらで優先的にチェックイン手続きをさせていただきます」と言われ、長い列をスルーして真っ先に荷物の検査とチェックインをすることができましたが、もし上級会員資格がなくあの列に並んでいたら、、、と思うとちょっとゾッとしてしまいました。席はエコノミークラス最前列を確保してくれたとのことでした。また、私は事前に調べていなかったため知らなかったのですが、こちらの空港にもVIPラウンジは存在するそうで、そちらに入るためのインビテーションをいただきました。

 

そんなこんなでチェックインを済ませ、ラウンジに向かおうかと思ったのですが、ふと空港内に「鮨処 わたつみ」という名前のいい感じの雰囲気のお寿司屋さんがあったことを思い出し寄ってみることに。台湾に帰ったら、美味しい寿司なんてそうそう食べられませんからね。

 

宮崎空港内にある「鮨処 わたつみ」の寿司

 

特にびっくりするような味ではありませんでしたが、普通に美味しかったです。カウンター席だけではなくテーブル席もありますので、いろんな方が利用できるお店だと思います。羽田空港の国際線ターミナル内のお寿司屋さんとは違って、価格も非常に良心的なので気軽に入れるのではないでしょうか。

 

宮崎空港の「ラウンジ大淀」

 

ということで、旅行の締めくくりにお寿司を楽しみ、制限エリアに移動してラウンジへ。こちらの空港内唯一のVIPラウンジである「ラウンジ大淀」は国内線及び国際線の全航空会社共通のラウンジのようなのですが、中は決して広くはありませんでした。ただ、利用者も少なかったので快適に過ごすことができました。

 

宮崎空港の「ラウンジ大淀」

 

少し変わった感じの椅子なのですが、座り心地は悪くありません。国内線のANAラウンジのような感じで、食べ物は柿の種とピーナッツのみ。飲み物はそれなりにいろいろとあり、生ビールのサーバーもあったので嬉しかったです。

 

宮崎空港の「ラウンジ大淀」

 

ということで、冷たいビールを飲みながらまったり過ごし、満たされた状態で搭乗ゲートに向かいました。

 

一点注意すべきなのは、国際線利用の場合、ここのラウンジを出た後、搭乗ゲートに向かう途中に手荷物内の液体の有無をチェックするカウンターと出国審査がありますので、あまりギリギリまでラウンジにいるのは避けた方が賢明かもしれません。

 

台湾人の団体客がいるとのことでしたが、どの方も非常に静かでしたし、しかも席は最前列ということで、機内でも快適に過ごすことができました。よく「中華圏の人はうるさい」という人がいますが、「中華圏の人」なんてのは世界に10億人以上いるわけで、一括りにして語るにはあまりにも規模が大き過ぎます。本当にいろんな人がいるわけです。私はこれまでにそれなりにたくさん飛行機旅をしてきましたが、機内で馬鹿騒ぎして周囲に迷惑をかけている日本人もたくさん見てきました。現実なんてのはそんなものです。

 

ちなみに、たった2時間程度のフライトではあったのですが、復路も往路同様、機内食が出ました。空港で寿司を食べたので、断ろうか迷ったのですが、貧乏性な私はついいただいてしまいました。。。

 

チャイナエアラインの宮崎-台北便の機内食

 

パッとしない見た目ではあるのですが、結構美味しいんですよこれ。CAさんがカップに注いでくれるウーロン茶も、さすが台湾の航空会社、といった感じで美味しかったです。

 

ということで、以上が今回の宮崎旅行のレポートでした。

短期間の旅行ではあったものの、空の旅もホテルステイも楽しめたいい旅行でした。最近の日本人はあまり旅行には行きたがらない、家でスマートフォンで遊んでいる方が経済的、なんて話をよく耳にしますが、日本には本当に訪れるべき場所がたくさんありますし、どんな旅であっても、いつだって新しい発見があるものです。ぜひみなさんも、心を解放してくれる素晴らしい旅をたくさんしていただきたいななんて、今これを書きながら思っています。