香港に到着した翌日のランチは、広東料理レストランで点心をいただきました。
広東料理レストラン「龍苑中菜廳」
この日訪れたのは、ガイドブック等にも載っている有名な広東料理レストランの「龍苑中菜廳」です。尖沙咀にある「Holiday Inn Golen Mile」というホテルの地下1階にあるので、アクセスはかなり便利だと思います。ホテルを目指せばいいだけですからね。
ホテルの入っているビルに入ったら、エスカレーターを降り、まっすぐ進むとお店の入り口にたどり着きます。
人がいてうまく写真が撮れなかったのですが、この入り口のところは自動ドアになっていて、そのドアにお店の名前が書かれています。
絶品点心の数々
広東料理のお店ということで、メニューには本当に様々な点心が載っています。その一部をお見せするとこんな感じです。
ご覧の通り、残念ながらお値段はけっこう高めです。ただ、香港は公共交通機関以外のほとんどのものが高いので、やはりまともなレストランに入ると価格はこんな感じになってしまいます。
注文が済んだらお茶を飲みながら待ちましょう。
美味しいお茶を飲みながら、「それにしても高いよな〜」なんて思いつつ待っていたのですが、料理が運ばれてきて食べ始めたら、あまりの美味しさにもうお金のことなんて頭から吹っ飛んでしまいました(笑)
以下、この日試した点心の数々をお見せしたいと思います。
どの料理も本当にちょっとびっくりするくらい美味しいのですが、その中でもぶっ飛んだ美味しさなのがこの小籠包です。私は小籠包が大好きで、普段は台湾で鼎泰豐(ディンタイフォン)によく行っています。あそこの小籠包が世界一だろうとずっと思って今まで生きてきましたが、己の無知を恥ずかしく感じました。個人的な感想ではありますが、比べるのが失礼なくらいここの小籠包は本当にめちゃくちゃ美味しいです!
最後はお茶と共にゴマ団子をいただき、大満足した状態で店をあとにしました。
このゴマ団子も、見た目はどこにでもあるごく普通のゴマ団子ですが、本当にびっくりするくらい美味しかったです。
とにもかくにも、本当に全てが美味しいんです。私が暮らしている台北も食に関してはかなりレベルは高いと思うのですが、上には上がいるものですね。香港のポテンシャルを大いに見せつけられた幸せなひと時でした。
実は今回の旅で訪れたまともなレストランはここだけなので、相対的にどうということは言えませんが、とりあえずここのお店なら間違いないんじゃないかなと。みなさんにも自信を持ってお勧めしたいと思います。
異国の地で、普段なかなか味わえない本場の料理を楽しむというのは、間違いなく旅の醍醐味の一つですね。