とある飛行機好きの生活向上ブログ

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(大改悪)デルタ航空&アメックス提携クレカへのメダリオン資格自動付帯の廃止が決定

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非常に残念なニュースです。

 

公式アナウンス


アメリカン・エキスプレスからの公式アナウンスによると、
「2018年6月26日より『デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス』カードに関するサービスが一新され、今後はメダリオン資格の自動付帯は廃止」
となるそうです。

 

それでは、以下変更点を詳しく見ていきましょう。

 

メダリオン会員資格


このカードの一番の売りは「所有するだけでデルタ航空のマイレージプログラム『スカイマイル』におけるメダリオン会員資格(上級会員資格)を得ることができる」点なのですが、今後は「自動付帯」ではなく、「取得プログラムで条件を満たした場合のみ付帯」となります。

 

具体的には、「カード入会日・切替日」からの1年間のカード利用金額に応じて翌1年間のメダリオン会員資格の取得可否が決まります。条件の詳細は以下の通り。

 

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やはりゴールドカードに付帯する「ゴールドメダリオン会員資格(航空連合スカイチームにおけるスカイチームエリートプラス会員資格)」に関する部分が気になるわけですが、今後は1年間で150万円以上決済して初めて会員資格を得ることができるようになります。

 

制度変更のスケジュールですが、アメックスのデスクに問い合わせて確認してみたところ、「2018年6月26日以降最初のカード入会日・切替日」からこの取得プログラムがスタートするそうです。

 

例えば私は当該クレカのゴールドカードを所有しているのですが、入会月が8月ですから、今夏からこの制度が適用されます。つまり、ざっくり言って2019年7月までは何もしなくてもゴールドメダリオン会員でいられますが、新制度適用後最初の1年間で150万円以上決済しなければ、2019年8月の入会日以降スカイマイルの平会員(100万円以上決済していればシルバーメダリオン会員)に降格することになります。

 

海外利用ボーナスマイル


これは嬉しい変更点ですが、以下のように今後は海外でカード決済をした場合に得られるボーナスマイルが増えます。

 

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カード利用ボーナスマイル 


こちらのカードには、「100万円決済するごとに5,000ボーナスマイル獲得可能」という特徴があったのですが、残念ながらこれは今回の改定で廃止となるそうです。

 

家族カードの年会費


現在は有料の家族カード年会費が今後は1枚まで無料になります。ただしもちろん、家族会員はどれだけ決済してもメダリオン資格は得られません。

 

所有し続けるべき人と解約すべき人


日本にはスカイチーム所属の航空会社はありませんから、基本的にはこのカードを所有するメリットは決して大きくありません。

 

しかしながら、私のような海外在住者、海外出張が多くスカイチーム所属のエアラインを利用する機会が多い人、スカイチーム所属の航空会社のファン等、スカイチームの上級会員資格が欲しい人にとっては検討する価値があるカードと言えます。

 

1年間で150万円以上カード決済をする人は決して珍しくはないかと思いますが、例えばこの額をアメックスの大人気クレジットカード「SPGアメックス」で決済すると、「18,750マイル」分のポイントを得ることができます。

 

貧乏でも持つべきトラベラー必携クレカ「SPGアメックス」の魅力 - とある飛行機好きの生活向上ブログ

 

このポイントは様々なエアラインのマイルに交換可能であり、例えば全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)のマイルであれば「1マイル=2円」くらいの価値は少なくともあると言われていますから、「18,750マイル=37,500円相当」と見積もることが可能です。もっとも、中長距離国際線のビジネスクラス特典航空券としてマイルを消費する場合は1マイルあたりの価値はもっと高まりますから、「18,750マイル=6〜10万円の価値」と言っても言い過ぎではないはずです。

 

もちろん、デルタアメックスカードで150万円決済すればデルタ航空のマイルとして「15,000マイル」が獲得可能なのですが、残念ながらデルタ航空のマイルの価値は相対的にかなり低く、「1マイル=1円」と見積もるのが一般的です。

 

ですから、今回の制度変更により、「メダリオン会員資格の価格」が引き上げられたと言えるのではないでしょうか。

 

これらを踏まえても、それなりの頻度でスカイチーム加盟航空会社を利用し、さらに150万円以上の決済を毎年繰り返すことが可能な方は、今後もこのカードを維持するメリットがあるかと思います。

 

ちなみに、私は解約する予定です。私のモットーは、
「頭を使って賢く生きて、ちょっとだけラグジュアリーな体験をリーズナブルに!」
ですから、コスパの観点からこれはナシだなと。

 

感想


言うまでもなく大改悪なわけですが、これは欧米系のエアラインや大手ホテルグループの各種ロイヤリティープログラムにおける近年のトレンドです。「金払いの良い顧客のみを優遇したい」ということですね。「金額ベース」への移行が世界的にすごい勢いで進んでいます。

 

この動きをどう感じるかは人に依るかとは思いますが、個人的には、「やっぱり大事なのは現金なんだな」、「こうやってLCC組とレガシーキャリア組、ビジホ組とシティーホテル組の二極化が進むのか」、「海外旅行は身近になったけれど、今後は逆の方向に進むのかも」なんてつい色々と考えてしまいます。

 

私は貧乏ですが、自分の見聞を広げられる海外旅行というものには価値を感じているので、こういった外圧がキツい中にあっても、何とか工夫して一度しかないライフをエンジョイしたいなと、まあそんなことを日々考えています。

 

今回は少し、、、というか非常に残念なお知らせとなってしまいましたが、ホルダーの方にとって今後のプランを立てる参考に少しでもなりましたら嬉しいです。

 

(※2018年5月20日追記)

デルタ航空のマイルの利用方法に関して以下のような記事を書いてみました。

 

sfcmiler.hatenablog.com