とある飛行機好きの生活向上ブログ

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想像以上に厳しい入会審査に渋い利用限度額設定!? そんな「SBIカード」に管理人も申し込んでみました

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今回の記事の内容は、以下のリンクから読める前回の記事と密接に関係しています。

 

sfcmiler.hatenablog.com


前回の記事で軽く触れましたが、先月から始まった住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランク制度において、SBIグループ傘下のクレジットカード会社である「SBIカード株式会社」の発行するクレジットカードを保有するとアドバンテージが得られます。平カードである「レギュラーカード」であれば年会費も税抜き900円で済みますから、ランク上げのためには実際のところ、SBIカードを作るのが手っ取り早い方法の一つであることは間違いありません。

ということで、管理人も申し込んでみました。


その結果、、、審査で落とされました。

 

SBIカードの想像以上に厳しい入会審査


実はこのカード、かつては還元率が高いカードとしてけっこう人気があったりもしたのですが、近年大きく改悪されたことで、もはや「実際に使用するカード」としてはメリットがありませんから、最近申し込みをされた方の多くはスマートプログラム対策だと思われます。

私にも事前にその程度の知識はありましたから、きっと会社側としても年会費目的だろうし審査はそう厳しくはないだろう、なんて思って申し込んでみたのですがダメでした、、、
否決された後でいろいろと調べてみたのですが、どうやらこのカード、審査が厳しいことでけっこう有名みたいですね。
入会審査が厳しいカードとして有名なのはやはり何と言っても「どえらいカード」もとい「三井住友カード株式会社」の発行するクレジットカードなわけですが、SBIカードもいわゆる「銀行系」クレジットカードであり、住信SBIネット銀行には三井住友信託銀行が50%出資していますから、まあ今考えると、審査は三井住友カードと同レベルの厳しさであっても全くおかしくないなと想像できるわけです。

ですから、これから申し込む予定の方は、ちょっと気合いを入れて挑んでいただきたいなと思います。
私が経験した中での特記事項としては、「本人確認の連絡がある」ということが挙げられます。オンラインで申し込んだ後、数日経ってから私にも電話がかかってきましたし、昨年このカードに申し込んで審査を通過した友人にもかかってきたそうです。
私の場合、日本にある実家に電話がかかってきたそうで、その旨連絡を受け、後日こちらからSBIカードに直接連絡をしてみたのですが、けっこういろんなことを聞かれました。詳しい仕事内容や年にどのくらい日本で過ごすのかなどなど。ですから私は、この感じなら多分通るだろうと思って結果を待っていたのですが、ダメでした。

 

審査に通っても利用限度額はかなり渋いらしい


私は審査に落ちましたから、私が通った場合にどうだったのかはわかりませんが、このカードの特徴として、利用限度額がかなり低く設定されるケースが多いようです。
ネット上の情報を漁っていてびっくりしたのですが、40代や50代の方でもショッピング利用枠が「20万円」なんて例がごろごろあるようです。「こんな低い限度額ならいらないから審査で落としてほしかった」なんてコメントも見られるくらいです。そのくらいの年齢のまともな社会人であれば、限度額20万円のカードというのはメインカードとしては使えないと思うんですよね、、、部下を連れて飲みに行った際に出して、「お客様、なぜかエラーが、、、」なんて言われた際にはもう飲み食いしたものの味なんて一瞬で忘れてしまいそうです。

ちなみに、上述の友人の限度額は30万円だったそうで、「限度額の最低記録を更新した」と言っていました。
参考までに書いておきますが、私のような貧乏底辺サラリーマンでも、先日同じく平カードである「ソラチカカード」を作った際には初期枠で100万円の設定でした。

 

sfcmiler.hatenablog.com


審査が厳しいのは悪いことではないので納得できるのですが、いったいこの「不自然に低い利用限度額」の理由は何なのでしょうかね、、、カード会社としては、相手の信用情報をよく調べた上で、まともな人には高めの限度額設定をしてたくさん使ってもらおうとするのが普通な気がするのですが、、、

ということで、今回はつい愚痴ばかりの記事になってしまいましたが、クレジットカードというのはなかなか奥が深いですね。いつか機会があれば、「中の人」にじっくりと直接お話を伺ってみたいものです。