今回は久しぶりに飛行機の搭乗レポートをお送りしたいと思います。台湾(中華民国)の航空会社である「エバー航空(EVA Airways)」利用で台湾桃園国際空港から香港国際空港まで向かいます。
大混雑の台湾桃園国際空港
いつものように台北市街地から高速バス(客運バス)で台湾桃園国際空港に向かったのですが、着いてびっくり。チェックインカウンターのあるフロアは大混雑でした。
長い行列に並ばなければならない人たちは本当に大変だなと思います。面白いもので、こういう時でも上級会員向けの優先カウンターは結構空いていたりするものなんです。
実は、エバー航空は台湾でも一番人気の航空会社でして、上級会員になるためのハードルは結構高めに設定されています。ですから、日本の全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)なんかに比べると、上級会員の割合は結構低めに抑えられているような気がします。ANAやJALは上級会員資格を簡単に配り過ぎていて、日本の主要空港の優先チェックインカウンターは大して空いていないことが多いですからね。逆に言えば、日本で上級会員資格を手に入れて海外に出ると、恩恵を実感する機会が多いのかもしれません。
チェックイン、保安検査、出国審査を済ませた後は、いつも通り航空会社ラウンジへ。ラウンジのレポートは既に記事にしてアップしてありますので、興味のある方は以下の記事をチェックしてみてください。
エバー航空のA330-300型機で香港国際空港へ
ラウンジでのんびり過ごした後は、搭乗ゲートへ直行しました。
今回の機材はエアバスのA330-300型機です。
シュッとした機体に、エバー航空のコーポレートカラーである緑色がよくマッチしていますよね。
ということで、いざ、出発!
離陸直後に見える景色はこんな感じです。
桃園空港のある桃園市は、ざっくり言うと台北市から車で40〜50分程度の距離にあるのですが、台北市街地のようにごちゃごちゃしていなくて、程良い感じの住宅街がたくさんあります。
少しすると海に出ます。
1時間半程度のフライトなのですが、機内食は出ます。
短い時間のフライトということで、CAさんたちも軽く急ぎながら機内食を配っている感じなので、私はいつも「そもそも機内食無くてもいいんじゃ、、、」とつい思ってしまうのですが、まあでも飛行機の中での食事ってやっぱり楽しいですよね。
今回は夕方発のフライトで、道中で日が暮れたのですが、運良くビクトリアハーバー付近を通る経路だったようで、香港国際空港が近付いてくると「いかにも香港!」という感じの美しい夜景を機内から楽しむことができました。
そんなこんなで、テンションが高まってきたところで香港国際空港に到着です。
私は基本的に、機内ではスマートフォンとノイズキャンセリングイヤホンで音楽を聴いているだけですし、今回は特に短距離便なので特に感想はないのですが(笑)、まあ普通に快適なフライトでした。
香港では、3時間程度の待ち時間の後、ヨーロッパまでの長距離便に乗り継ぎます。ラウンジのレポートを含め、次回以降の記事でご紹介したいと思っています。