とある飛行機好きの生活向上ブログ

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お酒が安くて酒飲みにとっては天国! ベトナムのホーチミンシティで過ごす夜

今回は、ベトナムのホーチミンシティで過ごす夜のワンシーンお届けしてみたいと思います。

 

空港から市街地へ


前回、以下の記事にて台北からホーチミンシティまでのフライトの搭乗レポートをお送りしました。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

空港に到着し、入国審査の列に並んだのですが、自分の番が来ると復路のフライトのEチケットを見せるよう言われ、普段印刷などしない私は見せることができず非常に焦りましたが、説得を試みたところ、何とか通してもらえました。Eチケットって印刷して持って行かないといけないんですね、、、

 

預けた手荷物を受け取るバゲッジクレームはこんな感じで、普通に綺麗な空港でした。

 

ホーチミン空港

 
荷物を受け取って制限エリアの外に出ると、両替やタクシーの手配なんかができるカウンターがたくさん並んでいます。私はとりあえず、このエリアにあったATMで現地通貨であるベトナムドンを引き出し、プリペイドSIMカードを購入しました。3G回線による無制限データ通信1週間に無料通話もある程度付いて21万ドンでした。約1,000円くらいですから安いですね。

 

SIMカードがしっかり機能することを確認し、バスターミナルから路線バスで市街地に向かいました。

 

ホーチミンシティの路線バス

 
バスは乗った後で係の人がチケットを売りに来ますから、そのタイミングでお金を払えばOKです。

 

ホテルはベンタイン市場の近くにとってあったので、ベンタイン市場の近くでバスから降り、スマートフォンのグーグルマップを頼りにホテルに向かいました。

 

ホーチミンシティのベンタイン市場付近

 

ホーチミンシティのベンタイン市場付近

 

それにしても、本当にものすごい交通量です。バイクの集団が波のように押し寄せてきます。信号がない道路ばかりですから、タイミングを見計らって、勇気を出して渡る必要があります。

 

ブイビエン通り


ホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、早速夜の街へと繰り出しました。

 

この日は、外国人が大勢集まる飲屋街として有名な「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」に行ってみることに。ベンタイン市場から徒歩10分程度の距離にあります。

 

軽く雨が降っていたこともあり、雰囲気のわかるいい感じの写真が撮れなかったのですが、通りにはレストランやバー、ラウンジなどが所狭しと並び、店の前には呼び込みがたくさんいて歩いていると次々に声をかけられます。日本人がいたのかどうかはわかりませんでしたが、旅行客らしき白人が非常に多かったです。

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」


とりあえず雰囲気の良さそうなレストランに入り、お決まりのフォーを注文!

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」で食べられるフォー

 

薄味だけれど、しっかりと出汁がきいていて非常に美味しかったです。もちろんビールも一緒に楽しみました。

 

サイゴンビール


このサイゴンビール、薄いというかかなり軽い味わいなのですが、外は暑くて汗をかいていたので、こういうビールの方がごくごく飲めていいですね。やはりビールはその土地のものが気候や料理に合っていて、私にとっては海外旅行における一番の楽しみです。ビールは何種類かありましたが、日本円で100円〜150円くらいですから、本当にお金のことは気にせずガンガン飲むことができます。最近はアジア各国における物価がどんどん上がっていますから、このくらいの価格で飲める国というのは本当にいいですね。台北もお酒に関しては日本よりも安いのですが、それでもこの国と比べたら2倍くらいはします。

 

レストランで食事を楽しんだ後は、近くにあったラウンジへと足を運び、大音量で流れる音楽を聴きながら、引き続きお酒を楽しみました。

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」


価格はレストランとだいたい同じで、ビールは銘柄に依りますが日本円で150円くらい、カクテルは200円代といったところでした。このブイビエン通り、白人が多くて香港のランカイフォンと雰囲気が似ているなと思ったのですが、お酒の価格で比べたら4分の1くらいでしょうか。もう香港なんて行けなくなってしまうなと思いました。

 

ビールは瓶なのでどこで飲んでも味は同じですが、カクテルなんかも結構まともなものを出してくれて、この日は暑かったので、特にモヒートが美味しかったです。

 

ホーチミンシティの「BUI VIEN STREET(ブイビエン通り)」


この日は大量のアルコールを摂取して、フラフラしながらホテルに戻りました。

 

ベトナムは社会主義国家ですから、かなり禁欲的なのかな、、、なんて以前は勝手に想像していたのですが、そんなことは全くありません。酒瓶片手に大騒ぎしている白人たちが路上に溢れていて、バーカウンターの端では若いオーナーが嬉しそうに札束を数え、露出の激しい服を着た若い女の子たちが路上でチラシを配っています。当ブログをチェックしてくださっている方たちの多くは、おそらくあまりこういった俗っぽい場所は好きではないかと思いますが、私はこういった場所が本当に大好きなので非常に楽しめました。

 

ちなみに、この日利用したホテルもとても良かったので、次回のエントリーではそちらについて紹介させていただこうと思っています。

 

それにしても、やっぱりアジアは楽しいですね。欧米諸国が特に嫌いというわけではないけれど、欧米の大都市であれば、例えば1,000円で食べられるものなんてファーストフードくらいだったりしますから、私のような貧民は楽しめないんですよね、、、
あとは実は、ヨーロッパにある某国で以前、私はアジア人ということで白人から直接文句を言われたことなんかもあるので、もうそこまでして行かなくても、、、という気持ちが強かったりします。その点、アジア各国では、肌の色だけでどうこう言われることなんてまずありませんからね。

 

きっと、50年後とか、世界におけるアジア地域の位置付けは極めて大きく変わっているんじゃないですかね。私はもちろんそれを見届けることはできないだろうけれど、何となく未来が見えるような気がします。