とある飛行機好きの生活向上ブログ

ごく平凡なサラリーマンが綴る飛行機ブログ。飛行機や旅行、空港ラウンジ、クレジットカード、陸マイラー情報などについて自由気ままに発信していきます。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

(香港旅行)もはやレストラン!? 香港国際空港にあるヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)のラウンジ「clubhouse」

楽しい時間はいつだってあっという間。香港観光を満喫し、香港国際空港から台北に戻ります。

 

香港国際空港へ

 

帰りは午後の便であったため、昼頃ホテルをチェックアウトし、そのままエアポートエクスプレスで香港国際空港に戻ってきました。

 

香港国際空港

 

それにしても、本当に綺麗な空港です。デザインが秀逸で、歩いているだけでも結構楽しめます。

 

早速エバー航空のカウンターに向かいチェックイン。席は事前に指定していなかったのですが、1列目の席を確保してくれたようで、「あ〜SFC(ANAのスーパーフライヤーズカード)修行しておいて良かった」とつい思ってしまいました。

 

搭乗時刻まではラウンジでのんびり過ごしたかったので、そのまま制限エリアに入ってラウンジを目指します。

 

香港国際空港

 

Virgin Atlantic のラウンジ「clubhouse」

 

ところで皆さん、エバー航空利用の際に、上級会員は香港国際空港でどのラウンジに入れるかご存知でしょうか?

 

実は、ここの空港にエバー航空のラウンジは存在していなくて、代わりになぜか「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」というラウンジを利用することができます。

 

ということで、出国審査を抜けたらこのラウンジを目指すわけですが、とにかく遠いこと遠いこと、一生懸命歩いてもたどり着くまでに15分くらいは普通にかかります。

 

香港国際空港

 

こんな感じでひたすらまっすぐ奥へ奥へと進んで行って、突き当たりを右に進むとようやくラウンジの案内板が見えてきます。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

エレベーターで一つ上の階に上がると、ラウンジの入り口に到着です。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

少し見づらいかもしれませんが、確かにエバー航空利用の人が入れるラウンジであるということがわかりますね。

 

入り口でインビテーションを渡し、奥に進んで席に着き、さて飲み物でも取りに、、、という流れに普通のラウンジならなるわけですが、ここはちょっと違います。

 

席に着くと、テーブルの上にはメニューが置かれていて、係の人が注文を取りに来てくれます。まずは飲み物を、との言葉に従い注文しようと思うわけですが、メニューに飲み物は載っていません。聞いてみたところ、だいたい何でもあるとのことでしたので、スパークリングワインを注文しました。待っている間にメニューに目を通し、何をいただくかを決めます。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

グラスを手にして驚いたのですが、事前にしっかりとフルートグラスを冷やしてあったようです。もうこの時点でちょっと普通じゃないなという感じです。この日の香港も本当に暑かったので、キンキンに冷えたスパークリングワインは本当に最高に美味しかったです。グラスが空になるとすぐにお兄さんが飛んできてニコニコしながら「何かお持ちいたしましょうか?」なんて聞いてきますから、つい何杯も飲んでしまいました(笑)

 

メニューには洋食と中華の数種類が載っていたのですが、せっかくスパークリングワインをいただいたのだからということで、私は洋食のスープとパスタ、デザートにアイスクリームをお願いすることに。

 

少し待つと、まずはスープが運ばれてきました。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

このスープも、写真に写っているままの状態で運ばれてくるわけではなく、スープ皿と別の容器に入ったスープを持って来て、目の前で皿に移してくれるのです。本当にもうすごいなとしか言いようがありません。もちろん味も非常に品のある質の高いものでした。

 

次に運ばれてきたのはメインのパスタです。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

メニューの名前は失念してしまいましたが、このパスタもレストラン顔負けのクオリティで、非常に美味しかったです。

 

デザートのアイスクリームはどこにでもあるごく普通のハーゲンダッツでしたが、本当に豊かな時間を過ごすことができ、大満足してラウンジを後にしました。

 

「ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)」の「clubhouse」

 

全日本空輸(ANA)の「ANAラウンジ」も、日本航空(JAL)の「サクララウンジ」も、基本的に質はとても高いと私は思いますが、世の中にはこんなラウンジもあるんですね。

 

セコい話をして申し訳ないのですが、今回私が受けたサービスに対して私は別途お金を払ってはいないわけで、本当に航空会社の上級会員資格の威力というのは凄まじいなと、改めて認識させられました。本当に本当に、昨年SFC修行をして良かったです。

 

旅の終わりにはさらなるサプライズが、、、

 

ラウンジを後にして搭乗ゲートに向かうと、そこに待っていたのスターアライアンス塗装のボーイング777-300ERでした。

 

スターアライアンス塗装のボーイング777-300ER

 

この塗装、非常にクールで私は大好きです。

 

機内に入って自分の席を見つけたのですが、なぜかいつも見慣れた席とはちょっと違います。確かに1列目ではあるのですが、エコノミークラスの最前列ではなく、プレミアムエコノミークラス(の設定がそもそもあったのかどうかはよくわからないのですが、、、)の最前列でした。ただでさえシートピッチに余裕があるプレエコ席なのに、さらに最前列ということで、本当に快適に過ごすことができました。

 

ということで、以上が今回の香港旅行の全容ですが、最後の最後まで本当にとことん旅を満喫することができました。

 

それにしても、旅って本当にいいものですね。

 

次回、旅行全体を簡単にまとめ、今回のレポートの締め括りとしたいと思います。