引き続き香港旅行のレポートですが、この日、ピークから夜景を楽しもうとピークトラムの乗り場に向かったものの、あまりの長蛇の列に今回は諦めることにし、尖沙咀に移動して「シンフォニー・オブ・ライツ」を見ることにしました。
尖沙咀から眺める「シンフォニー・オブ・ライツ」
せっかくだからということで、中環(セントラル)から尖沙咀(チムサーチョイ)まではフェリーで移動しました。
似たようなことを考える観光客は非常に多いのではないかと思うのですが、とにかく一点だけ注意すべきなのは、中環駅からフェリー乗り場まではそこそこ距離があるということです。私は徒歩で向かいましたが、案内板がわかりづらくて、到着するまでに結構時間がかかりました。マカオに行くフェリーやら、ビクトリアハーバーのクルーズ船やら、とにかくあの辺りからはいろんなフェリーが出ていて、乗り場はすべて異なりますから、自分の乗りたいフェリーの乗り場が何番のpier(埠頭)なのかは事前に調べておいた方がいいでしょうね。
いろんなサイトに写真が載っていますが、フェリーの外観はこんな感じで二階建てになっています。フェリーからの眺めは非常にいいので、MTRで移動するよりも楽しめるのではないでしょうか。
尖沙咀に着いたら、フェリー乗り場を出て香港島のビル群が良く見える場所に移動します。光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」は午後8時開始で、この時刻が近づくと続々と観光客が集まってきます。
この日は運悪く小雨がぱらついていて、霧がかかったよう感じであったため写真が綺麗に撮れなかったのですが、以下何枚かお見せしますので、雰囲気だけでも感じていただけたら嬉しいです。
とにもかくにも本当にユニークな夜景で、これぞ香港!とでも言うべきくらいインパクトがありますから、ぜひ皆さんも機会があったら見に行ってみていただきたいなと思います。
品揃えが充実している香港のスーパーマーケット
雨がだんだん強くなってきたため、ショーを見終わった後は急いでタクシーに乗り込み、ホテルの最寄り駅であるオリンピック駅まで戻りました。
実はオリンピック駅には「オリンピアンシティー(Olympian City)」という駅ビルというか、ちょっとしたショッピングモールのような施設が隣接しています。酒好きにとって、夜の楽しみと言えばとにかくお酒とおつまみですから、この日はショッピングモール内のスーパーマーケットでそれらを買って帰ることにしました。ホテルの冷蔵庫に入っていた数種類のビールは前日の夜に試したので、他のを試してみたくなったのです(笑)
ということで、ビールに合いそうなものをいろいろと買い込んでみました。
ちょっと見づらいかもしれませんが、このチェダーチーズと生ハムが本当にめちゃくちゃ美味しかったです。店頭ではチーズも生ハムもそれぞれ何種類もあり、選ぶのが難しいくらいでした。香港に住んでいたら、何日もかけて全部試すのにな〜なんてつい思ってしまいました。
お酒に関しても、日本のビールを含め、かなりいろんな種類が売っていました。台湾同様、香港の人たちの多くはお酒を飲まないそうなのですが、外国人もたくさん住んでいますから、需要はあるのかもしれませんね。
ちなみに、私が好きなのはこのベルギーのビールで、この日もたくさん買ってしまいました。
皆さんは飲んだことありますか?
比較的さっぱりした飲み口なのですが、程よい苦味と品のある後味が癖になります。
ということで、この日も香港観光を堪能することができました。翌日は丸一日「香港ディズニーランド」で過ごしましたので、次回のエントリーではその時のことをご紹介したいと思います。