年明けからずっと気になっていたことなのですが、既に更新をストップしている私の旧ブログ
の記事の中で最もと言うか、二位の記事の倍くらいのアクセス数が今でも続いているのが以下の記事なんです。
superflyer2015.hatenablog.com
これがどういうことを意味すると思いますか?
考えられる主な読者は二種類で、「SFC修行を検討している、もしくは修行中で、念のため情報を得ようとしている人」か「SFCの審査に落ちてしまい現在困っている人」だと考えられます。
時期が時期ですから、もし来月がSFC申請の期限の方で、審査に落ちてしまい藁をもすがる思いで私のサイトにたどり着いたのだとしたら、、、なんて想像すると、元修行僧として非常に心が痛みます。
個人的に、一度投稿した記事はなるべく修正したくないので、前回の記事でちょっとだけ足りなかったなと思われる部分に関して、ここで補足しておきたいと思います。
審査に通りやすいANAカードは多分アメリカンエキスプレス(アメックス)のゴールドカード
私はクレジットカードというものが純粋に好きで、よく関連情報を調べているのですが、今現在でもやはり、「スーパーフライヤーズカード(SFC)に切り替え可能で、かつ最も審査に通りやすいANAカード」は「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」という認識で多分間違いないんじゃないかなと思われます。
ちなみに、アメックスのANAカードには、青い色をした平カードもありますが、これではダメです。アメックスの平カードのSFCというのは存在しないため、ANAプラチナもしくはダイヤモンド獲得後にSFCに「切り替える」ことができません。新規入会扱いになってしまいます。もっとも、そのクレジットカード会社に良質なクレジットヒストリー(いわゆるクレヒス)があった場合、それが明らかに審査に有利に働くのは事実ですが。
ということで、やはり困ったらもうANAアメックスゴールド(いわゆる穴雨金)への入会を試してみるしかないんじゃないかなと思います。
日本でまともな職に就いている方であれば、なんてことのない話なのかもしれませんが、例えば私のような特殊な状況に置かれている者にとっては、正直な話、「三井住友カード株式会社」というのはなかなか手強いです。JCBに関しては、すごく審査が厳しいとは私は思いませんが、「三井住友カードの判断を尊重している」ような部分がどうしても私には垣間見れるので、イメージ的には両者はグルといった感じかなと。
その点、アメックスは独立しているイメージがあります。私は実際に、短期間に立て続けに三井住友カードとJCBの審査に落ち、その直後にアメックスのゴールドカードに申し込んで普通に審査に通りましたから。常識的に考えたら、直前に二つの会社に拒否されたような人間にカードを発行しようと思う会社なんて存在しないだろうと思われるわけで。
時間があるのであれば、先にANAアメックスゴールドに申し込んで、その後でSFCに切り替えた方がいいかもしれない
これが今回補足しておきたかったことなのですが、「SFCへの入会申し込み期間」にまだある程度余裕がある方で、かつ、万全を期したいと思う方であれば、とりあえずSFCではなくて普通のANAアメックスゴールドカードに申し込んでみるのも悪くないような気がするのです。
要は、そのカードを一度手にしてしまえばSFCには審査無しで切り替えられるわけですから、ほんの少しでも確からしいルートを歩むべきだろうという話です。
普通のANAアメックスゴールドとアメックスSFCゴールドで一般的に審査の通りやすさに違いがあるのかどうかは私にはわかりません。ただ、普通のANAアメックスゴールドに入会するためにはいくつかの異なる方法が用意されていて、選択する方法によって審査の通りやすさに差が生じている(っぽい)とよく言われています。
そして、最も審査に通りやすいと言われているのが、空港内などでよく見かける「勧誘ブース」にて申し込む方法です。オンラインサイトなどから申し込んだ場合よりも審査が甘くなるという話をよく耳にします。「そんなの家の近くにあるかどうかわからない」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、SFC修行中に日本のいろんな空港に足を運んだ経験上、主要空港にはだいたいあると思います。羽田には確実にありますし、伊丹にも福岡にも毎回必ず存在していました。
あとは、私が聞いた話だと、ブースにいるお兄さんやお姉さんに質問するといろいろと教えてくれるケースも多いようで、「その属性なら大丈夫だと思います」といったようなことも言ってくれたりなんかするそうです。勧誘されたのに審査で落とされるというのも変な話ですしね。日本というのは、先進国の中ではとりわけクレジットカードの利用総額が少ないそうで、特にアメックスにとってこの国は完全にアウェイですから、勧誘に必死にならざるを得ないようです。アメックス的には、日本のマーケットにそれだけポテンシャルは感じているということなのかもしれませんが。
ということで、以上が旧ブログの記事への補足です。
とにもかくにも、みなさんが無事SFCホルダーになれますように!
一度ホルダーになってさえしまえば、会費を納めている限り、この先何十年もずっとANAの上級会員でいられるわけですから。